どう見てもロケットな自転車が時速144kmの世界記録を叩き出す

どう見てもロケットな自転車が時速144kmの世界記録を叩き出す

見た目からしてすっ飛びそう。

世の中にはツール・ド・フランスのようなかっこいい自転車競技の世界もあれば、外観をかなぐり捨ててスピードを追求する自転車競技もあるわけです。結果としてロケットだか卵だかよくわからん形となった「Aerovelo Eta」は、人力駆動の自転車として世界最高速の時速89.59マイル(時速約144km)を叩き出しました。

今回の記録は、米ネバダ州のBattle Mountainで開かれたWorld Human Powered Speed Challengeで打ち立てられました。自転車のライダーはTodd Reichertさん。彼はEtaを作成したAeroveloの創立者の一人でもあります。

このように背中をシートに預けるタイプの自転車はリカンベントと呼ばれ、平地での移動効率が高いのが特徴です。また、Etaは極薄タイヤや軽量フレームを装備し、車体を覆うシェルで空気抵抗を極限まで低減。これらの積み重ねにより、今回の偉大な記録がうまれたのです。

なお、Etaが最高速に達するために必要なペダリングのエネルギー量は、大まかにいって電球3つを照らすのと同じくらい。そう聞くと、私達にもこの自転車を乗りこなせるような気がしてきます…よね?

source: Aerovelo

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文

(塚本直樹)