「机と椅子が1000円!」→ミニチュアでした、で米Amazonのレビューが燃え続ける

「机と椅子が1000円!」→ミニチュアでした、で米Amazonのレビューが燃え続ける

繰り返し買われては燃え続けてます。

ネットショッピングのデメリットのひとつは商品が届くまで実物を見られないこと。商品の情報は買うまでにすみずみまでしっかりチェック、が原則です。とはいえ、急いでいたり、あまりにイメージ通りの画像を見ちゃったり、それがすごくお手頃だったりすると、ついよく確認しないでポチってしまうことってありますよね。

上の画像の机と椅子の3対セットは米Amazonでお値段10ドル(約1050円)ほどで売られていて、まさにそんな風にポチられては「思っていたのと違う!」という星ひとつレビューを受け続けています。だってこれ、フィギュア用の12分の1サイズの机セットだからです。

Twitterで@pcsegalが最初に指摘したところによると、この商品のレビューの半分以上が星ひとつで、ほとんどが「何このちっちゃい机と椅子は!」という内容です。もしかしたら一部のレビューは荒らしかもしれませんが、ひとつひとつのレビューの間は時間が空いているので、たいていは多分本当に購入した人たちなんでしょうね。以下、そんな声をお聞きください。

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このテーブルと椅子のセットは実物大じゃなく、おもちゃサイズというか手のひらサイズだ。買ってから返そうとすると送料で10ドル(約1050円)以上かかる。おもちゃが欲しいんじゃないかぎり買っちゃだめだ。(2014年3月24日)

本物の学校机じゃない。シンプルでチープでジャンクなおもちゃだ!!! すごくがっかりするよ!(2014年7月21日)


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普段は買う前にレビューを読むんだけど、この机に関しては、20ドル(約2100円)以下で4歳の孫にちょっとした机と椅子を買ってあげて、お姉さんっぽくお絵かきさせられたらいいなと思ってしまった。安っぽかったら直せばいいやってね! 手先は器用なんで…でも直すとかそういう問題じゃなかった…私の手の半分のサイズもなかった、孫よりもはるかに小さかったんだ!(2014年4月4日)

これは私が思っていたものとは違う、ドールハウス用のミニチュアだ。私は本物の学校用机と椅子だと思った。広告でもこれはミニセットだと言うべきだ。(2014年3月24日)


ちなみに一番古い星ひとつのレビューで、サイズが原因と思われるものは2013年9月のものなので、もう3年くらい同じことが繰り返されてるっぽいです。

でもレビューのタイミングが空いているっていうことは、ある人がこの机を買ったときにはすでに前に買った人が「この机小さい!」っていうレビューを書いていたってことですよね…。それから商品説明部分に寸法が書いてあるのはもちろん、Q&Aのセクションにも、サイズが小さいってことが繰り返し書かれているんですが…。

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Q:寸法は?

A:椅子はだいたい高さ2インチ(約5cm)、机は大体2 x 2インチ(約5 x 5cm)だ。私が実際に測ったわけではないが、必要なら可能だ。このセットはとても小さく、受け取ったときには驚いたが、とても可愛い。(2013年8月13日)


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Q:本を入れたいんだが、どれくらい大きいのか

A:リアルな本は入れられないよ! これは12分の1スケールの机で、6インチ(約15cm)のおもちゃ・フィギュアと一緒に飾るものだ。(2015年5月23日)

Q:机と椅子はいくつ入ってるのか

A:すごく小さな机と椅子が3つ、自分で組み立てるものが入っている。ドールハウスに十分な小ささだ。(2014年7月11日)


ちなみに日本のAmazonでも同じものが売られているようですが、こちらのレビューは全然荒れてなくて、唯一星ひとつだったレビューも「壊れやすくて色塗りができていない」っていうしごくまっとうなものでした。アメリカ人の方が大ざっぱであわてんぼなんでしょうか?

でも本当に、机のことで頭がいっぱいになってたら、世の中にミニチュアの机があることなんて忘れて、「これ安いラッキー!」ってなっちゃうのはすごくわかります。私もまさに1年くらい前に机を買おうとしてて、オークションサイトでドールハウス用の机をポチりそうになってました。ミニチュアってなんでか見た目可愛いんですよね。

サイズの違いだけじゃなく、たとえばEtsyでレトロな古着セーターが1ドル台で安!と思ったら、自分で編むための「編み図」だったり。安すぎるからわかるかっていうとそうでもなく、たとえばヴィンテージのワンピースが110ドル(約1万1000円)かー、と思ったら「型紙」だったり、この種のトラップは(売り手の人はだますつもりゼロでも)けっこうあります。気をつけましょう。

source: Amazon via Twitter, Etsy

Sophie Kleeman - Gizmodo US[原文

(福田ミホ)