NASAは宇宙人と出会う準備を着々と進めている?

NASAは宇宙人と出会う準備を着々と進めている?

必要なのは細心な準備!!

いまだに地球外生命体は見つかっていませんが、未知との遭遇の日がいつ来てもいいように、NASA宇宙でDNAの配列検査ができるように準備を整えているようです。

将来のテストでは出所不明の新たなサンプルなどを試すことになるそうですが、最初のテストは、宇宙でもDNAシークエンサー(DNAの塩基配列を調べる機械)が地上と同じように使えるのか、そしてDNAシークエンシング(DNAの塩基配列を決めること)が可能なのかどうかを調べるというもの。

宇宙飛行士のキャスリーン・ルビンズさんが事前に用意された、すでに塩基配列のわかっているネズミ、バクテリア、ウイルスを宇宙ステーション内でテストし、一方で地上にいるNASAの研究者たちも同じサンプルを使ってテストを行いました。すると、最初の実験では宇宙でも地上でも全く同じ結果が得られたのだとか。つまり、DNAシークエンサーが宇宙でもちゃんと動くかどうかの動作確認ができたということです。

DNAシークエンサーで実験するキャスリーン・ルビンズ宇宙飛行士

このテストでは「minION」という手のひらに乗るサイズの生物分子/DNAシークエンサーが用いられています。minIONを作った科学者たちが以前語っていた内容によれば、このシークエンサーはISSでの使用だけでも多くのプランが予定されているとのこと。

最近では、いったいどこから来たものなのかわからない謎の菌類が宇宙ステーションの壁に出現していますが、このシークエンサーがあれば宇宙飛行士たち自身の手でこれが何かを調べられるというわけです。

将来的にはこのシークエンサーを使って、火星や小惑星の地表で生命を探したり、宇宙の隣人を探したりすることになるのかもしれません。

images: NASA
source: NASA

Ria Misra - Gizmodo US[原文
(abcxyz)