10代でやっちゃう悪さは、実は良いことにつながるという研究結果

10代でやっちゃう悪さは、実は良いことにつながるという研究結果

壊れそうなものばかり集めてしまう...ってね。それでいいんです。

自分がいい大人になってもちょっとワルっぽい10代の若者たちは、ちょっと怖いもんですよね。お縄になるような悪行とまでとはいかずとも、普通の10代を送った人だってちょっとくらい無茶な「反抗的行為」をしたことはありますよね

例えば、ちゃんとごはんを食べずに、ポテトチップスばっかり食べ続けるとか、エッチなメールを付き合ってる人に送っちゃったり、煙がムンムン出るものを吸ったり、ひどい運転したり...親にひどい口きいたり。ね、誰でも多かれ少なかれあるのでは。

でもそんな悪行は実は善行につながるという新しい研究結果が出たのです米国科学アカデミー紀要で発表された研究によると、10代の若者たちは、反抗的行為として健康的な行動を見直すと、彼らはより健康的な食べ物を選ぶようになるというのです。

反抗的行為として健康的な行動を見直すってのはどういうことなのか、よくわかる実験がおこなわれました。米テキサス州で13〜14歳の子供たち489人が3つのグループに分けられました。

最初のグループは、良い食べ物に関する至って一般的な読みものを渡されます。「体が食べ物を消化する過程について」や「低糖や低脂肪の食べ物はいいよ」というような内容が書かれたものです。2番目のグループには、「ジャンクフードが中毒性のあるように作られている」や「若い子供たちの心を巧みに操る仕組みのマーケティング方法」など、食物産業の裏側が書かれた読みものを渡されます。3番目のグループは健康的な食べ物についての読みものは全く与えられません。

そして翌日、学生たちは学校のお祝いとして、好きなお菓子をなんでも選んでいいよと言われます。2番目の食物産業に操られていると知った学生たちは、自然と他の2つのグループよりも健康的なお菓子を選ぶという結果が出たそうです

New York Timesでは健康に目覚めた学生たちの「11%はオレオやスナック菓子などの不健康なお菓子を最低ひとつはやめて、代わりに果物やニンジン、トレイルミックスなどを選択。7%はコーラやスプライトの代わりに水を選ぶという結果になった」そうです。潜在意識でしょうね。すごい。

このように子供たちが不健康なお菓子をひとつでもやめていくのが毎日続くと、もちろん彼らの健康に大きな変化が現れます。研究者たちは「これがずっと続けば、6~8週間ごとに約450グラムの体脂肪を減らすことができるのです」と話しています。

ということで、悪いおこないをしたり、見たりすることは逆に良いおこないにつながることもある、ということですね。確かに痛い目を見ると、もう二度としないって思いますし、若いうちに悪いことをしておくと、いい大人になるっていう話も聞いたことありますし、一理ある!

source: New York Times

Eve Peyser - Gizmodo US[原文

(リョウコ)