iPhoneからホームボタンがなくなるということが、悲しい(ただし来年のiPhone)

アイ ミス ホームボタン…。

米GizmodoのライターであるChristina Warrenさんが、2017年のiPhoneからホームボタンがなくなる理由とその寂しさを綴っています。

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BloombergのMark Gurmanさんの記事によれば、Apple(アップル)は2017年モデルからiPhoneの物理ホームボタンを排除するようです。今回の情報によればこのホームボタンが排除されるのは、8日に発表される次期モデル(iPhone 7)ではなく、来年のモデルのだそう。iPhoneからホームボタンがなくなるというのは、とても悲しいアイデアだと思います。

これまでも、iPhoneからホームボタンがなくなるだろうという噂は出てきていましたが、今回のBloombergのMark Gurmanさん(Appleに関連するニュースの精度の高さには定評がある)の記事によれば、

Appleはすでに2017年のiPhoneの全体的なリデザインに取りかかっている。この件に詳しい関係者によれば、ホームボタンを排除することでディスプレイがよりずっしりとするようだ。

ホームボタンをなくすことは、Appleにとって大きな変革となるでしょう。iPhoneが2007年にデビューして以来、ホームボタンはiPhoneの象徴でした。私はAppleが物理ホームボタンを取り除いてしまうことに疑問を抱いています。

単純に、iOSにとって非常に大きな部分だからです。しかしながら、他のスマートフォンもかなり小さい物理ホームボタンか、バーチャルホームボタンに移行しているのが実情でもあります。

Appleは、全面ガラス筐体のiPhoneの特許を取得(これも2017年に出るという噂)、そしてTouch IDセンサーがディスプレイの中に搭載されるようなので、物理ホームボタンが消えたからといって、ホームボタンの機能そのものがなくなるというわけではありません。ディスプレイ上に搭載されるバーチャルボタンは、物理ホームボタンの機能をそのまま再現するものです。ホームボタン分のスペースを活用できるため、同じサイズでディスプレイをより大きくしたり、ボディを薄くしたり、別の機能を搭載できるようになるわけです。

今のiPhoneにおいて、ホームボタンはさまざまな役割を果たしているのは間違いありません。Siriから電話をかけたければ、ホームボタンを長押しします。Touch IDでロックを解除したければ、ホームボタンに触れます。

物理ホームボタンを押すという「気持ちよい」感覚は、今後はディスプレイ上に何らかの触覚フィードバック(バイブレーションなど)に置き換わるでしょう。Appleは「ハプティクス(触覚技術:力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得るテクノロジー)」に力を入れ始めています。すでにApple Watchの感圧タッチ (Force Touch) や、感圧トラックパッドは、物理ボタンを押したかのような触覚フィードバックを感じることができます。iPhone 6sから搭載されている3D Touch機能も然り、Appleは物理ボタンを押した感覚を再創造しています。

しかしいまだに、物理ホームボタンがなくなってしまうことに悲しく感じてしまいます。物理ホームボタンは単純に素晴らしいもので、ボタンを押すこと以上の、満足できる「何か」があるならば、それが正しいと思えるのですが。どんどん新しいテクノロジーに置き換わって、物理ボタンは過去の思い出になっていくのですね。


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source: Bloomberg

Christina Warren - Gizmodo US[原文

(mayumine)