不気味かわいい? アメフトのタックル練習用ロボット「MVP」が駆ける!

不気味かわいい? アメフトのタックル練習用ロボット「MVP」が駆ける!

大きな起き上がり小法師ですね。

米国を代表するスポーツのひとつ、アメリカンフットボール頭脳的な戦略と激しいタックルが見どころの競技ですが、練習はできるだけ安全かつ効率よく行ないたいもの。そこで米ダートマス大学ではフットボール用のタックル練習用ロボット「MVP」が練習に取り入れられています。

Mobile Virtual Player」を略したこのMVPは、重心位置を本体下部に設定することでまるで起き上がり小法師のように倒しても倒しても立ち上がってきます。さらに本体は柔らかい素材で作られており、プレーヤーを練習中に傷つけることもありません。

また内部にはモーターを内蔵し、遠隔操作により時速32kmで走行することもできます。本体は約64kgと適度な重さがあり、フットボールのドリルにはまさに理想的な練習相手なんです。

さらにグラウンドを走り回るだけなく、MVPは人間の動きをシミュレートする機能も搭載されています。これによりタックルだけでなく、カッティングアラウンド、スローイング、ブロッキングなどさまざまな練習が可能です。

それ以外にもMVPはフットボールだけでなく、ラグビーの練習にも応用可能。また芝生からターフ(人工芝や土)など、異なるフィールドでも活躍できます。

上の動画の動きを見る限り、サッカーなどのスポーツにも応用できそうな予感がします! 価格情報などはありませんが、フットボールに熱中するアメリカの大学では採用の可能性が大いにありそうですね!

source: Laughing Squid

(塚本直樹)