乗り心地が良い⁉︎ 最近のジェットコースターはブレーキが進化している

最近のジェットコースターの物理学的なお話

速さ高さが日々進化しているジェットコースター。しかし進化しているのは、ブレーキも同じです。

ジェットコースターを目の前にしたとき、早く乗りたくて仕方なかったり、恐怖心に駆られながらも勇気を振り絞ったり、乗らないという強い決意だけを貫いたり…さまざまなタイプに分かれると思います。そんな誰にでもきっと参考になるのが、最近のジェットコースターのことを物理学的に説明したSciShowによる動画。

動画の中ではMichael Arandaさんが、最近のジェットコースターは水圧式システムで発車し、停車時には永久磁石によって摩擦なしで減速することなど、物理的な視点から詳しく説明しています。

説明によると、ジェットコースターを降りたあとにフラフラしたり、吐き気を感じたりすることがあるのは、高いところまで登りきったジェットコースターが急降下して体に影響する重力が大きくなるのが要因だそう。

また、ジェットコースターが止まるとき、従来のタイプでは摩擦によるブレーキが使われます。摩擦によって、運動エネルギーを熱エネルギーに変換して車両の動きを止めるという方法です。

一方、最近のジェットコースターでは、電流から生まれた磁場による摩擦を伴わないブレーキが使われています。こうしたブレーキは渦電流のレンツの法則を応用、摩擦を引き起こさずに減速することが可能だそうですよ。

たしかに古いジェットコースターってガタガタ上下に揺れますが、最新のものは動きがかなりスムーズな気がします。

ジェットコースターは、速さや高さが求められがちですが、もちろんその分の安全を確保するためにブレーキの技術も必須。ジェットコースター界も、物理学を駆使して怖さを追求していると思うと、なんとも奥が深いですね。

image by ChameleonsEye / Shutterstock.com

source: Laughing Squid

Jennifer Ouellette - Gizmodo US [原文

(Ria Fukazu)