東京ゲームショウ2016

「イーグルフライト」で人のいない空を飛ぶワシになってきました

鳥になって自由に空を飛んでみたい……と、誰しも一度は考えたことがあるのでは?

幕張メッセで18日まで開催される「東京ゲームショウ2016」でプレイ可能な「イーグルフライト」は、オオワシになって360°の視界で空を自由に飛べるUBISOFTのVRゲームです。

舞台は人間がいなくなった50年後のパリ。エッフェル塔に傾きつつある日からの光が差し込む中、人のいない街を空から支配するかのごとく、鳥になって縦横無尽に飛び回れます。

人間のいなくなった街で動物になるというと、似たゲームに「東京ジャングル」がありますが、「イーグルフライト」の街にそれほど廃墟感はなく、人間がいなくなり、生活感がなくなったという程度にとどまり、空を飛びながら美しい風景を楽しめます

本作では、空を飛ぶ操作にコントローラーを上昇と下降、加速と減速に使いますが、方向転換や大きく旋回したい時は首をかしげる傾きの大きさで調整します。首を大きくかしげて状態をキープしておくと、そのまま旋回して一回転することも可能です。実際の鳥も首を行きたい方向へ向けながら舵を取るので、手での操作をしない分リアルに感じます。

体験版では一人でプレイするのみですが、完成版では他のオオワシになったプレイヤーと一緒にパリの空を飛び回ったり、ウサギをハンティングしたりといった競争もできるようになるとのことです。

ちょっと残念なのは、一部見えている自分自身の(オオワシ)の頭と肩の部分がポリゴンっぽいところ。全くゲームは違うのに、「キングスフィールド」シリーズ(szsk)を思い出してしまいました。

某有名RPGの乗り物として有名な黄色い鳥が、ハードの進化でやたらとリアル鳥感が増して、元のかわいいキャラ感が半減していると感じるのですが、こちらにはもっと羽毛のフッサフサ感がほしかったです。羽が飛んでいるスピードに応じて風にたなびくと、もっと臨場感が出たと思います。

また、リアルに一歩近づいたとは思うのですが、人間は夢が実現しても次の願望が出てきてしまう生き物です。ここまできたのなら、リストバンドや指につけるタイプのVRも出てきていることですし、手と腕の動きがそのまま翼になるような「鳥のつばさ仕様コントローラー」を作ってほしいもの。空は自由に飛べても、コントローラーから自由にはなれなかったのか……と思うのはやっぱり欲張りなのでしょうか?

東京ゲームショウは9月18日まで幕張メッセで開催中。「イーグルフライト」のあるソニー・インタラクティブエンタテインメントのブースはホール4のS01です。

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(今井麻裕美)