飲み忘れなし! 体内のナノボットが勝手に薬を投与してくれます

飲み忘れなし! 体内のナノボットが勝手に薬を投与してくれます

体の中に小さなちいさなロボットがいたら。

「あ、薬飲んでなかった」なんてことはけっこうあるもの。そして「あ、水がない」なんてことも。しかし、未来にそんなうっかりはありません。

boingboingによると、イスラエルのヘルツリーヤ学術研究センターとバル=イラン大学の研究チームが開発したのは、体の中で仕事するナノロボット。ただ小さいだけじゃありません、とんでもなく賢いのです。主人の脳波を読み取り、今すべきことを判断して行動するというのですから。主人が知らぬとも、体が欲すれば行動を起こすことができるのです。ロボットに組み込まれたアルゴリズムが、脳波の変化を読み取り必要な薬を投与します。飲み忘れがなくなるどころか、飲むべきときを知らずとも薬を飲めるのです。

ロボットの研究開発をつとめるチームの解説によれば、脳波の変化がトリガーになるため、薬以外の用途にも対応できるといいます。冗談なのか本気なのか、研究チームは「うまい分量のアルコールを体内ナノロボットが供給し続けて、悪酔いしない程度にテンションのあがる状態をキープするなんてことも…」と例あげています。薬の投与どころか、ほろ酔いから深酒まで体内ロボットにおまかせ…。

似たような話を、NHKの未来テクノロジー特集番組でもやっていましたね。サカナクションのテーマ曲が頭に残りました。病気になって薬を飲むのではなく、病気になる前に、ならないように、体内のロボットが常にケアをしてくれるというね。

まだ遠い未来の話でしょと思いつつ、そう遠くない気もするわけで…。人間はどこまでテクノロジーに頼っていくのでしょうか。

image by ktsdesign / shutterstock.com

source: boingboing

(そうこ)