米大統領選テレビ討論会会場、メディア用WiFiが2万円

米大統領選テレビ討論会会場、メディア用WiFiが2万円

WiFiが2万円。にまんえん。ニマンエン。

米現地時間で9月26日の夜、2016年大統領選挙の第1回テレビ討論会が行なわれました。ドナルド・トランプ VS. ヒラリー・クリントン。討論後、米メディアはヒラリー氏が若干有利と報道しています。が、この報道の裏には、とあるWiFi事情がありました。なんと、討論会会場のWiFi使用料が200ドル(約2万円)だったというのです。

「メディアWiFiアクセスが200ドル!」

討論会の会場となったのは、ニューヨーク州のホフストラ大学。ここのメディア用WiFiは有料なのですが、それがとんでもない値段。なんと200ドル(約2万円)。さらにメディアシートは75ドル(約7,500円)で、イーサネットアクセス(シートつき)は325ドル(約3万2500円)。200ドルのWiFiアクセスで利用できる端末は最大5台まで。制限台数なしのWiFiはこれまたびっくり3,500ドル(約35万円)となっていました。

たっか!と思いますが、開催場所が討論会ビジネスを行なうのはもやは恒例。ただ、2012年にも会場となっているホフストラ大学、あれこれの価格が上昇しております。大手メディアは、大統領選挙の取材経費だと思えば痛くも痒くもないのでしょうが、小規模グループや個人ブロガーには大きな出費です。

となれば、誰でも思いますよね。自分でWiFiモバイルルータ持っていけばいいじゃん、と。

「討論会会場で、個人のWiFiモバイルルータ使用禁止がアナウンスされた。200ドル払ってWiFiを使えと」

自分のルータ使用禁止令がでていました。2万円WiFi or ノー・インターネット。こっそり自分の使ってもバレないでしょと思った人、甘い。会場ではWiFiテスターが導入され、私物ルーターを使わないよう見張りを立てるという徹底ぶりでした。

「技術者が会場をパトロールして、ホットスポットを探知&シャットダウンしてる。そして200ドルのWiFiを売りつける」

そして、さらに起きた悲劇。2万円のWiFiダウン…。

「わーーーーーー。ホフストラが記者に購入を強制した200ドルのWiFi、落ちた」

テレビ討論会は、アメリカの複数のケーブル局で中継されました。また、ネットでは、YouTube、Twitter、Facebookなどが無料で生配信を行ないました。

Bryan Menegus - Gizmodo US[原文

(そうこ)