今年のベストショットはいかに? イギリスの自然野生動物フォトコンテスト優秀作品

今年のベストショットはいかに? イギリスの自然野生動物フォトコンテスト優秀作品

世界の美しい自然がここに集結。

ロンドン自然史博物館による自然野生動物フォトコンテストは、最も競争率が高いといわれるフォトコンペ。

今回は、プロフェッショナル部門、アマチュア部門あわせて95カ国から5万点の作品が応募されたそうです。今回はそのなかから創造性、独創性、技術の優秀さで評価され選ばれたファイナリストの作品11点をお見せします。

この11点のうち、10月18日には最優秀作品が選ばれることになっています。みなさんもお気に入りの1枚を探してみてください。

自然野生動物フォトコンテスト 1

Crystal Precision, Mario Cea, Spain

スペインの都市サラマンカにある荒廃した建物を寝ぐらにしていたコウモリ。狩りのために割れた窓のあいだから飛んでくる瞬間を見事なカメラの位置から捉えているのがわかります。

自然野生動物フォトコンテスト 2

Thistle Plucker, Isaac Aylward, UK

ブルガリアにあるリラ山脈で姿を捉えられたのは、ムネアカヒワとよばれる小さな鳥。熟したアザミから種をひとつずつ摘む様子が写真に収められています。

自然野生動物フォトコンテスト 3

Termite Tossing, Willem Kruger, South Africa

大きなくちばしを上手に使って1時間近くシロアリを次々と食べるサイチョウ。その様子は、南アフリカにあるクガラガディー・トランスフロンティア・パークにて撮影されました。

自然野生動物フォトコンテスト 4

Collective Courtship, Scott Portelli, Australia

手前にいるのは求愛行動に勤しむコウイカ。左がメスで、右がオスのようです。後ろのオスのトリオはしょぼくれて見えるのがなんとも印象的。

自然野生動物フォトコンテスト 5

Nosy Neighbor, Sam Hobson, UK

こちらはイギリスの都市、ブリストル。「この壁は、キツネが夕暮れときによく座っているんだ」と、フォトグラファーのSam Hobsonさん。レンズをフォーカスしたまま待ち構えていると、コギツネが頭を壁に突き出して長らく動かず撮影に協力してくれたそうです。

自然野生動物フォトコンテスト 6

Playing Pangolin, Lance van de Vyver, South Africa

南アフリカのライオンが無邪気に戯れるのは、アリを主食とする哺乳類センザンコウ。脅威に晒されると難攻不落なボールのように丸まるのだそうです。

自然野生動物フォトコンテスト 7

Swarming Under the Stars, Imre Potyó, Hungary

ハンガリーのラバ川をカオスに飛び交うのは、無数のカゲロウたち。

自然野生動物フォトコンテスト 8

The Disappearing Fish, Iago Leonardo, Spain

大きな目が顔の高い位置に、口は下のほうにあることから、見下ろすという意味の「ルックダウン」が英名のシロガネアジ。皮膚細胞にある特別な血小板によって光を偏光することで、獲物や捕食者をカモフラージュすることが得意なのだそうです。

自然野生動物フォトコンテスト 9

Golden Relic, Dhyey Shah, India

絶滅寸前といわれるゴールデンラングールの姿は、ジャムナ川に浮かぶ人工の島ユーマナンダで撮影されました。野生では、すでに2,500匹の大人のゴールデンラングールしか存在しないといいます。この写真は、10歳以下のファイナリストのカテゴリーで選ばれた1枚。

自然野生動物フォトコンテスト 10

Splitting the Catch, Audun Rikardsen, Norway

漁船の網具から溢れ出たニシンを食べるのは、大きなオスのシャチ。この写真は、ノルウェーの北極海域で撮影されました。

自然野生動物フォトコンテスト 11

Blast Furnace, Alexandre Hec, Franc

最後は、ハワイ島のキラウェア火山。地上30mほど吹き上がる溶岩は、写真家のAlexandre Hecさんは100mは慣れた地点から撮影を結構したそうです。

top image by Sam Hobson

source: National History Museum

George Dvorsky - Gizmodo US [原文

(Rina Fukazu)