サイケ、オカルト、ビューティー! MVがシュールになりすぎるミュージシャン10選

サイケ、オカルト、ビューティー! MVがシュールになりすぎるミュージシャン10選

エクストリームにアーティスティックなんです。

時としてこだわりの強さや美意識の高さ、もしくはエンターテインメント性を突き詰めた結果として、一般人の理解を超越してしまうミュージック・ビデオ

バンドやミュージシャンが、己の持ち味を最大限に表現しているからこその作品なのでしょうが、世間にはシュールなMVとして写ってしまいがちです。

ということで今回は、MVがシュールになりすぎるミュージシャン10組をご覧いただきたいと思います。

こちらは音楽や映画など、様々なトップ10を制作しているYouTubeチャンネルWatchMojo.comによる動画です。

改めて、動画に出てきたMVを振り返ってみましょう。

メジャー・レイザー

Light it Up (feat. Nyla & Fuse ODG)

動画はmajorlazerより。

メジャー・レイザーは、DJ/プロデューサー/トラックメーカーのDiplo(ディプロ)が率いるプロジェクトです。

レイザー少佐という架空のキャラクターが、Diploおよび、このプロジェクトのメンバーに司令を出して曲を書かせているというコンセプトの彼ら。MVは、楽曲のインパクトとキャッチーさに合わせて作られたものばかりです。

レディオヘッド

Paranoid Android

動画はemimusicより。

1997年のアルバム「OK コンピューター」で一躍スターダムにのし上がった彼らですが、MTVで繰り返し流れた収録曲「パラノイド・アンドロイド」のアニメMVがあまりにもシュール過ぎました。

グライムス

Genesis

動画はGrimesより。

カナダの女性ソロアーティスト、クレア・バウチャーがプロデューサーとして、フェイク・ポップ・スターの「グライムス」というパフォーマーに演じさせているというコンセプト(ジギー・スターダスト的な?)。プロデューサーも、パフォーマーもクレア本人によるものです。

80年代風のクレイジー&キッチュ&ポップな楽曲と映像を作っていて、影響を受けたのはマリリン・マンソン、ナイン・インチ・ネイルズ、エイフェックス・ツイン、デヴィッド・リンチなどだそうです。

トゥール

The Pot

動画はNoClue Metal Videosより。

プログレッシヴでヘヴィ・ロックなトゥールですが、MVがキモくてダークで謎めいて奇怪なものが多いのが特徴です。MVで使われるストップモーション・アニメやCGの多くは、トゥールのギタリスト、アダム・ジョーンズが監督しています。この手の映像が好きな人なら、何百回見ても飽きないでしょうね。

バスタ・ライムス

Break Ya Neck

動画はBustaRhymesVEVOより。

ファンや評論家たちから、「細部まで理解の範疇を超えたヴィジュアルだ」と評価(?)されています。もはやファンたちは、彼の独創的なMVじゃないと満足できないようです。

プライムス

My Name Is Mud

動画はPrimusVEVOより。

実験的でファンキーで前衛的なロックバンドの彼ら。当然MVも実験的でファンキーで、前衛的なものになっています。ちなみにサウンド面ではベースのスラップ奏法が非常に特徴的です。

エイフェックス・ツイン

Come To Daddy

動画はThe Windowlickerより。

ダークでミステリアスかつ、現代ホラー的なシュールさが強烈なMVが多いのが特徴。登場人物らが被るマスクは、エイフェックス・ツイン本人である、作曲家/DJのリチャード・D・ジェームスの別人格を表したもの。映像作家クリス・カニンガムが監督した「Come to Daddy」、そして短編映画「ラバー・ジョニー」もまた悪夢の如き鮮烈さでした。

ダイ・アントワード

I FINK U FREEKY

動画はDie Antwoordより。

怒りやセクシーさや恐怖を徹底的に追求し、他者とは相容れない過激な歌詞やパフォーマンスを行ないます。でもそれがかえってクールで魅力的な、南アフリカ・ケープタウン出身のラップ・グループです。

マリリン・マンソン

The Beautiful People

動画はMarilynMansonVEVOより。

退廃的で不気味、かつ過激な音楽性で一気に知名度を高めたMV「The Beautiful People」。映画「チャーリーとチョコレート工場」のパロディーや、元婚約者のローズ・マクゴーワンと共にJFK夫妻を真似たシチュエーションで登場したりなんていうのも。

ビョーク

mouth mantra

動画はBjorkより。

アーティスティックな音楽性に伴い、MVもまた芸術性が高いビョーク。監督はミシェル・ゴンドリーやスパイク・リー、そしてクリス・カニンガムといったクリエイター陣がメガホンを取ったことがあります。


その他、惜しくも選外となったのが、マック・デマルコ、マイリー・サイラス、ナイン・インチ・ネイルズ、ポンド、ザ・ナイフでした。

MVは大体が、ミュージシャンたちの個性や音楽性マッチするものが作られます。独特の世界観を持つ彼らと、これまたアクが強い映像作家がタッグを組んだ時の化学反応が、一般人にはシュールに見られてしまうんですよね。

他にも皆さんがご存知、またはオススメのMVやミュージシャンがいましたら、ぜひとも教えてください!

source: WatchMojo.com, YouTube 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10

岡本玄介