ボヨ〜ンもゴトッもOK。硬さと弾性の変わる3Dプリント技術「PVM」

ボヨ〜ンもゴトッもOK。硬さと弾性の変わる3Dプリント製技術「PVM」

やわらかドローンも作れるかも?

現代は人に役立つロボットやドローンなど先端技術が花盛りですが、それらはどれも硬い素材でできています。それは悪いことではないのですが、「故障を防ぐ/人と接する」状況では柔らかい素材も求められるはず。

MITのコンピューターサイエンス人工知能研究所(CSAIL)の研究者が新たに開発した3Dプリント技術「PVM(programmable viscoelastic material)」は、硬さや弾性を自由にカスタマイズすることができる興味深いものです。

この技術がどのようなものかは、上の動画を見れば一目瞭然。同じような形状をした物体でも、内部の液体や固体の構成を変化させることで「硬さと弾性をカスタマイズ」できていることがわかります。これにより、地面などに衝突したときの衝撃の軽減が可能になるのです。

MITの研究者は、「このような衝撃の吸収機構は、例えばドローンのローターが地面に衝突したときの故障を防げるでしょう」と語っています。さらに素材にはプラスチックからゴムまでさまざまものに利用可能で、日常用品からロボットまで多くの製品で利用できます。

PVMの想定される応用幅は広く、ドローン、スマートフォン、靴、ヘルメット…などがありそうです。特にスマホのショック吸収型ケースや、靴の衝撃を吸収するソールなんかはすぐにでも商品化ができそうですね!

source: ScienceDaily

(塚本直樹)