機嫌を損ねるとひとを無視して勝手に動く。子どもみたいなロボット「Deltu」

ナルシストで幼いロボット「Deltu」を怒らせちゃダメよ

ガキんちょめ…!

彼を怒らせてはいけない。さもないと彼は、せっかく2人で遊んでいたゲームを勝手に中断します。それどころかあなたをまるっきり無視して、セルフィーを撮って、さらにはInstagramにアップして…。なんてやつなんだ!

その彼とは、パラレルリンクロボットである「Deltu」。スイスのインタラクション・デザイナー、Alexia Lechotさんによって開発されました。シンプルなAI(人工知能)パーソナリティーを持ち、2つのiPadを使って人間と遊んだり、コミュニケーションをとったりします。

この動画では、Deltuが記憶力を競う「サイモン」に似たゲームを、人間の対戦相手とプレイしています。途中までは順調…に見えるんですが、相手が自分に及ばないと思った瞬間、あきれた様子で頭をふり(実際には、クレーンゲームのアームみたいな部位)、ゲームを中断してしまいます。 前述のとおり、その後相手を無視してセルフィーを撮り始めます。きっとこいつが人間の顔を持っていたとしたら、こんな感じなんでしょうね。

でも、ずっとこんな幼いままでいる必要なんてないのです。認知療法の研究者であるWendy Behary氏は、ナルシストでわがままなDeltuにぴったりのアドバイスをしてくれています。

今君がそんな風なのは、君自身のせいじゃない。でももし君が45歳、50歳になる頃に、ちゃんと対人関係がほしいなら、今のままではいけないし、変わる方法を学ばなれければならない。そして、それは自分自身の責任だ。

現時点では、Deltuはまだ幼く、情緒不安定な子どもです。でも、永遠にこの態度のままというわけにはいかないでしょう。内側から変わっていかなければ。

source: Alexia Lechot via Prostethic Knowledge

Rhett Jones - Gizmodo SPLOID[原文

(SHIORI)