AppleがiPodの15歳のお誕生日を祝ってくれない 1

おめでとう、を聞きたい...。

10月23日はiPodの15歳の誕生日でした。一部のテックブログは祝っているものの(International Business Timesは「国民のiPodデー」まで作っちゃったくらい)、一番誕生日を忘れちゃいけないあの人が忘れているんです。そう、iPodの生みの親、Appleが!

Appleの公式Twitterもなにも言わないし、Apple MusicからもApple Supportからもおめでとうのコトバはナシ。ティム・クックCEOからもありません。スティーブ・ジョブズもきっと天国でテック系の天使と仲良くやってるからか、地獄の業火(Powered by Galaxy Note 7)にからめとられて忙しいのか、誕生日の言葉はなし。

AppleがiPodの15歳のお誕生日を祝ってくれない 2

Screenshot: Apple.com

AppleはいまだにiPod touch/nano/shuffleを製造しています。でもサイト上にはナビゲーションはなくなりましたし、2015年からは、AppleはiPodの売り上げを言わなくなりました。一時はAppleの自慢の種だったiPodも今では時代遅れテックの孤島に隠居させられているようです。

私の父親も、私の誕生日を忘れたことがありました。だからこそ、これがどれだけ傷つくことがわかるんです。だからハッピーバースデー、iPod。ギズモードはあなたを祝っていますよ。

2001年10月23日、スティーブ・ジョブズというタートルネック姿の変人が世界に紹介した、素敵な娘、iPod。つるつるの白いカタマリで、大きく美しいリングがおなかについていたiPodは革新的なmp3プレイヤーでした。よりセクシーな後継機、iPhoneを生み出すことになったのも、結局はiPodだったわけです。

昔のiPodのCMを覚えてますか? 13分ぶっ続けのスーパーカットで見てみましょう。私は1分のとこで見るのを辞めちゃいましたが、iPodを祝ってあげようという心優しい読者なら最後まで見れるはずです。

あと、忘れられたiPodの歴史も。AppleがU2のアルバムを私たちに押し付ける(iTunesに自動でダウンロードされた、アレ)10年前、実はAppleはU2版iPodを世界に押し付けようとしていたんです。

AppleがiPodの15歳のお誕生日を祝ってくれない 3

image by Bob Reck

iPodにとっては、苦々しい誕生日の思い出になりました。まるで生命維持装置を握っているのはAppleで、今は亡くなった父親に近いところに追いやられている感じでしょうか。少なくともAppleはiPodに敬意を表すくらいはできるでしょうに。

米Gizmodoでは、実娘の誕生日を忘れたAppleにそのことを思い出させるためにコンタクトを取っており、返事があり次第記事をアップデートするそうです。(訳注:でも日本時間25日午後になってもアップデートはなし。AppleはiPodの誕生日だけでなく、iPodのこと自体忘れちゃってるんでしょうか…)。

Top image by monotui / Shutterstock.com

Eve Peyser - Gizmodo US[原文
(abcxyz)