サイボーグとして復活したローマ法王が悪と戦うSF短編「レーザー・ポープ」

サイボーグとして復活したローマ法王が悪と戦うSF短編「レーザー・ポープ」 1

半分法王、半分機械、全身レーザー!

暗殺によって命を落とした若きローマ法王が、底知れぬ戦闘能力を秘めた史上最強のバイオレンス・法王(ポープ)として復活するショートフィルム「レーザー・ポープ」が公開されました。

大きいおっぱいとクレイジーな表現が多々登場するので閲覧注意です。

こちらはドイツのインディー映画監督のLukas Rinkerさんが製作した作品。

人々が信仰心を失い混乱に満ちた世の中で、若き法王アレハンドロは教会に改革をもたらそうとしていたが、その改革を良しとしない堕落した枢機卿によって、テロに見せかける形で暗殺されてしまう。

しかし、重症を負いながらもなんとか生き延びたアレハンドロは、運び込まれた病院で最先端の実験的手術を受け、キリストと同じく三日目に復活。一方で枢機卿たちはコンクラーベの最中、悪徳の限りを尽くしていた……。

神の代理人「ポンティフェックス・マキシマス」として復活を遂げたアレハンドロは、彼を見守る戦闘ドローン「GOD」とともに枢機卿の武器密売の現場を襲撃。さらにコンクラーベの会場にも神の裁きを下し、煙突に爆炎を上げ、新法王の誕生を告げるのだった――

ナレーション「希望が失われた暗黒の時代に、レーザーあれ! レーザー・ポープ!」

映画にキリスト教や聖書のメタファーが登場するのは珍しくありませんが、有名な宗教画の構図を使ったメタファーといったレベルではなく、分厚い聖書の角でぶん殴るかのような宗教表現が多々登場しています。

最後の登場シーンで「レーザー・ポープ」のロゴとともに、ロボコップ的なカクついた動きで十字を切る決めポーズを考えた人は神がかった発想力を持っているとしか思えません。

今後の展開などは明らかになっていませんが、最後のオチからの続きも気になるので、ぜひシリーズ化してほしいです。
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