ウルヴァリンと少女の逃避行を描く映画「ローガン」予告編

ウルヴァリンと少女の逃避行を描く映画「ローガン」予告編 1

子連れ狼……じゃなくて、子連れクズリ

マーベル・コミック「X-MEN」の大人気キャラクター「ウルヴァリン」を主人公にしたスピンオフ映画「ローガン(Logan、原題)」のインターナショナル版予告編が公開されました。

こちらは20世紀フォックス映画 公式チャンネルがアップしたもの。

物語の舞台は少し先の未来。ミュータントは消え、自らの治癒能力の衰えも感じ始めたウルヴァリンことローガンは、年老いたプロフェッサーXの頼みで幼い少女を守ることになるが、そこに謎の追手が現れる……といった展開となる模様。

ジョニー・キャッシュの名曲「Hurt」が流れる、言われなければX-MENの作品だとわからないくらいの激渋な映像となっています。くたびれた雰囲気のウルヴァリンが超カッコいい……!

タイトルからすると、荒廃した未来で年老いたウルヴァリンとホークアイがアメリカを横断する物語を描いたコミック「オールド・マン・ローガン(Old Man Logan)」がベースになっていると思われますが、内容はかなり異なる作品となりそうです。

どうしてX-Menとミュータントたちがいなくなっているのか?は、この映像からは不明。みんなが老衰で死ぬほど時間は経過していないようですし、ミュータントだけが感染するウィルスみたいなものだと、プロフェッサーXが生きている理由に説明がつかないので、やはりミュータントを狙う組織が現れたということでしょうか?

ウルヴァリンと少女の逃避行を描く映画「ローガン」予告編 2

ウルヴァリンにとても似ているという少女は、ローラ・キニー。コミックではX-23という名前で知られるウルヴァリンの女性型クローンです。コミックではもう少し成長した姿で登場し、後にウルヴァリンの名前とコスチュームを引き継ぎ、活躍します。

映画「X-MEN:アポカリプス」のラストで、ウルヴァリンの血液サンプルをエセックス社の社員が回収するシーンがありましたが、そこから作られたクローンなのかもしれません。

ウルヴァリンと少女の逃避行を描く映画「ローガン」予告編 3

ちなみにコミックの「X-MEN」でエセックスといえば、遺伝子の改造を得意とし、X-Menや他のヒーローのクローンを作って彼らの前に立ちはだかる宿敵の、ミスター・シニスターことナサニエル・エセックスのこと。おそらくエセックス社は彼と関連のある会社なのでしょう。

他にも、今のところまだ正体不明なキャラが複数登場。覆面の男が一体何者なのか、かなり気になります。多くのミュータントが死んだ中、ウルヴァリンが生き延びていることを考えると、同じような再生能力を持ったデッドプールを思い出しますが……おそらく関係ないキャラクターでしょう。

「ローガン」は原題なので、国内では一体どんなタイトルで公開されるのかも楽しみなポイント。日本では「ローガン」がウルヴァリンの名前であるということがあまりポピュラーではないと思うので、おそらく別のタイトルが与えられるはず……。

ありえそうな線としては「X-MEN:ローガン」か「ウルヴァリン:ファイナル」でしょうか。個人的には「子連れ狼」を連想したので「ウルヴァリン:三途の川の車椅子」、「~その小さき手に」、「~地獄へ行くぞ! X-23」あたりに期待していますが、果たして!

映画「ローガン」は2017年6月全国ロードショー。

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image: ComicVine1, 2
source: YouTube

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