Pepper兄は凄腕ギャンブラー? ロボットとポーカー対決できるようになるかも

Mugendai

Pepper兄は凄腕ギャンブラー? ロボットとポーカー対決できるようになるかも

イカサマまで覚えたら楽しいな。

介護や受付など、社会に役立つ仕事で活躍するロボットたち。しかしもうすぐ、遊び相手にもなってくれるかもしれません。

IBM人工知能Watsonを使って、ロボットにポーカーを覚えさせようという試みが、同社のWebメディア無限大(mugendai)で紹介されていました。

一口にポーカーをプレイすると言っても、我々人間はさまざまな能力を駆使しています。複雑な人間の思考回路にロボットを少しでも近づけるには、Watsonが持つ5つのAPIがカギを握っているようですよ。

まず利用するのは「Speech to Text」という、人の声をテキストデータに変換するAPI。反対の機能を持つ「Text to Speech」と組み合わせて使います。

「Natural Language Classifier」は、機械学習などを使わずに自然言語を習得させられるAPIで、「Dialog」は文字通り、人間と対話するアプリを開発できるもの。「Visual Recognition」は、ポーカーには欠かせない画像の識別を担っています。

これらを組み合わせることにより、自分の手を認識したり、対戦相手の手を読んだり、「ベット」や「コール」といった発話も可能になり、ポーカーをプレイする条件が揃うというわけですね。さらっと言ってますが、WatsonのAPIすごくないですか…。

そして何といっても、今回ポーカーに挑戦するのは、あのPepper君の兄ともいえる存在のロボット「NAO」。NAOは、ソフトバンク・ロボティクス社が前身のアルデバランロボティクス時代に製造したロボットで、Pepper君はNAOの技術をベースに開発されたのです。

「IBM Watson Blog」では、今回のチャレンジの模様が順次公開中とのことで、今後新しい展開があれば、また無限大(mugendai)にも登場してくれるかもしれませんね。

source: 無限大(mugendai)

(渡邊徹則)