殺人容疑で逃走中の男、Facebook Liveで自分を中継

殺人容疑で逃走中の男、Facebook Liveに動画を投稿

シェアしたい欲は、現代人の病です。

殺人容疑で逃走中の男が、その様子をFacebook Liveに動画投稿していたことがわかりました。男の名前はMichael Dale Vance Jr.、事件が起きたのはオクラホマ州。報道によれば叔父と叔母の2人を殺害しており、(日本時間26日夜現在)男は未だ逃走中です。

警察に追われているときにSNSに動画を投稿するなんて一体何を考えているのかと思いますが、犯行自体も同じく一体何を考えていたのか、めちゃくちゃなものでした。現地時間で23日の夜、Vance容疑者はもうひとりの男性とともに警察官にむけて発砲、パトカーを奪って逃走(このもう1人の男はほどなく逮捕)。さらに女性を撃ち車を強奪。Facebookの動画はこの後、叔父叔母の家まで行く途中に運転しながら撮影されたものです。

2本目の動画では、「これはリアル。銃もある。これはリアルな話だ、ジェークでもイタズラでもねえ」と早口で喋り、「次の展開が知りたけりゃ、ニュース見てな」とも発言。Facebookは、すでにこの動画を削除していますが、Vance容疑者のページ自体は今も残されています。

Facebookが犯罪発表の場所、ブロードキャストの場所となるのは、これが初めてではありません。Facebookに限らず、YouTubeやTwitterで犯罪自慢してしまうユーザーは日本でも見られます。これはもう、自分の行動をシェアせずにはいられない現代人の病です。

ただ、犯罪自慢の場を提供してしまっている一方で、SNSがあったからこそ解決に至った事件もあるでしょう。

薬と毒は紙一重。忘れてはいけません、SNSはそういう危うさを持ったものだということを。

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Top image: News 9(@NEWS9) via Twitter
source: The Washington Post, abc News

Sophie Kleeman - Gizmodo US[原文
(そうこ)