「秋」の京都を「青く」染める。美しく青い写真を撮るテクニック

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「秋」の京都を「青く」染める。美しく青い写真を撮るテクニック 1

昔は「枯れ木でしょ?」なんて思っていた紅葉の良さが、すっかりわかる歳になりました。

紅葉といえば、人気スポットの1つが京都。その美しさゆえ、シーズンになれば世界中の人が詰めかけます。そして、紅葉と聞いてイメージする色はやはり「」でしょう。来たる冬に向け、その色を徐々に落としていく葉たちは、オレンジや真っ赤に染まるからこそ美しいのです。

しかし、そんな赤い京都を青く撮ろうなんて試みが、ソニーが展開している月刊コンテンツ「大人のソニー」で行なわれていました。せっかく赤く美しい京都まで行って、何を青くする必要があるんだと息巻きながら覗いてみましたが、すみません。めちゃくちゃキレイでした…。

青の秘密はホワイトバランス。EVFならファインダーを覗きながら調節できる

今回、秋の京都を青く染めたのは、プロカメラマンの井川拓也さん。使用したカメラは、暗所での撮影に強いソニーのα7Sです。

それにしても、青く撮るってどうすればいいのでしょう。具体的にはカメラの撮影設定のなかにある「ホワイトバランス」が鍵を握っています。ホワイトバランスを小さい値にすると写真の世界は青くなっていくんです。

「秋」の京都を「青く」染める。美しく青い写真を撮るテクニック 2

α7Sには、被写体を忠実に表示する電子ビューファインダー、EVFが搭載されているため、液晶画面に映った色がそのまま写真に反映されます。写真がどのくらい青くなるのかを見ながらホワイトバランスを調整できるので便利ですよ。

ここでのコツは、ホワイトバランスを設定したあと、さらに青くしたい場合は、カラーフィルターを使うこと。α7Sの場合はB(ブルー)7にするといいそうです。

空や水面が狙い目。光源は冷たい色を

続いては被写体。井川さんいわく、水面はホワイトバランスを調整しやすいため、照明の影響を受けずに写真を青く仕上げることが可能とのこと。日が落ちてから深夜まで、時間帯を気にせずに撮れるのも魅力なのだそうですよ。

「秋」の京都を「青く」染める。美しく青い写真を撮るテクニック 3

使用カメラ α7S/使用レンズ SEL35F14Z /シャッター速度 1/30秒/F値 1.4/ISO 10000

井川さんはまた、光源についてもこう語っています。

蛍光灯月光など冷たい色の光は、ホワイトバランスの調整で青く仕上げられます。反対に赤味の強い白熱球などの光は、白くはなっても青にはなりません。被写体を選ぶ際は、周囲の光源も考慮しましょう。

黄色や赤みを意識して。アクセントカラーを上手に使おう

ここでちょっとテクニックのお話。すべてが青く染まる写真も美しいですが、アクセントカラーを入れることで、全体を引き締める効果があるのだそうです。

こんな風に。

「秋」の京都を「青く」染める。美しく青い写真を撮るテクニック 4

使用カメラ α7S/使用レンズ SEL70200G /シャッター速度 1/60秒/F値 8/ISO 6400

たしかに、青い路地裏に佇む真っ赤な提灯が印象的ですよね。

この写真では赤い提灯を中央に配置しましたが、白熱球などの黄色や赤みが強い光源もポイントとして効果を発揮します。あまり青くすると赤色が薄くなってしまうため、バランスを見ながらホワイトバランスを調整しましょう。

今回撮影したのは主に夜。ってことは、昼は紅葉に染まる赤、夜は別の顔を見せる青と、2つの京都を楽しめるってことですよね。この秋は、デジカメ片手に京都散策なんていかがでしょうか。

大人のソニー」では、井川さんの「青い京都」が他にもまだまだ掲載されています。また、GINZA PLACEビルソニーストア銀座ソニーストア名古屋ソニーストア大阪ソニーストア福岡天神では、今回撮影に利用されたα7Sをはじめとしたソニー製品を存分に体験できますよ。

source: 大人のソニー

(渡邊徹則)