イギリスを震撼させている人型ロボット不具合に対するリコールの呼びかけ

イギリスを震撼させている人型ロボット不具合に対するリコールの呼びかけ

ヒューマノイドの反乱が始まる……?

現在イギリスでは、ペルソナ・シンセティック社が開発したヒューマノイド「シンス」のいくつかに不具合が見られるとして、リコール対象品の修理を行っており、チャットによる相談ネットからその手続きが可能になっています。

該当するお客様は、ぜひ動画でその内容をご確認ください。

こちらはPersona Syntheticsの動画でした。

普段の行動と何か違う様子が見られたら、直ちに返送してください。たとえば位置情報の誤認不適切な表情作り、運動の応力の不整合などが見られた場合、社内で全機能を再調整いたします。なお、お客様ご自身でそれを行うと、保証の対象外となってしまいます……

非常にリアリティーのある内容ですが、実はこの映像は人型ロボットが主役のSFドラマ「ヒューマンズ」シーズン2のプロモーション用に作られたもの。

動画だけでなくFacebook公式サイトも、架空のペルソナ・シンセティック社があたかも実在しているかのような徹底ぶりで作られています。

メッセンジャーでのチャットも非常に手が込んでおり、オペレーターを選ぶとシンス(ロボット)の不具合に応じた対処方法を提示してくれ、回収トラックを手配してくれます。すると、その直後に、彼らに不具合が起こり、どうやら自我が芽生えてジョーク(ジャスティン・ビーバーの写真)を提示してきたり、それが上にバレて少し音信不通になったりと、なかなか楽しめます。

ヒューマノイド リコール Humans

このあと覚醒し、オチャメになるウォルター

Channel 4シーズン1のダイジェスト動画が上がっているので、ドラマの内容をご覧ください。

人間のお手伝いロボとして作られたヒューマノイドたちに自我が芽生え、反乱を起こすといった内容のようですね。テーマは人工知能とロボティクスが人類の社会や文化、そして心理的にどう影響を与えるかに焦点を絞っています。

決して目新しい主題ではないにせよ、ヒューマノイドが身近な存在になったらどういう生活になるのかが実感できそうなドラマです。

image: YouTube
source: YouTube1, 2, PERSONA SYNTHETICS, Facebook, MS Messenger

岡本玄介