Uberの自動運転トラック、5万本のバドワイザーを運搬成功!

Uberの自動運転トラック、5万本のバドワイザーを運搬成功!

うちにも届けてくれないかな。

自動車配車サービスのUberが、新たなマイルストーンの達成です。同社が8月に買収したOtto自動運転トラックが、コロラド州にて5万本のバドワイザー缶の運搬に成功しました! 上の画像を見ても、運転席には誰も座っていないことがわかりますね。

今回の配送に成功したのは、18輪の大型トレーラー。このトラックがコロラド州のハイウェイを120マイル(約190km)走行する間、ドライバーは後ろの睡眠スペースで待機しているだけだったのです。さらに、このような自動運転トラックによる商業運送は世界で初めてだとしています。

UberのOtto部門を束ねるLior Ron氏は、「私たちは、自動運転に関する技術を実証したかったのです。そして今回、高速道路にてそれを証明することができました。この技術はまだ発展段階で、私たちはハードとソフトの改良に取り組んでいます」と語っています。

運送業界における自動運転で期待されるのは、やはりコストの削減。今回の実験で運ばれたバドワイザーのメーカーAnheuser-Busch InBevは、もしアメリカで大手飲料メーカーが自動運転トラックを採用すれば年間5000万ドル(約52億円)の経費を削減できるとBloombergで語っています。しかも、今回のようにドライバーが車に待機したままの状態で! どうやら、自動運転トラックは燃費と運送頻度の向上にも貢献するようなんですね。

最近は自動運転技術に関する事故のニュースを聞くこともありますが、今回の実験ではその素晴らしい将来性を見せてくれました。いずれ日本でも、このような自動運転トラックが走る日がくるのかな?

image: Otto
source: Bloomberg via The Verge

(塚本直樹)