巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 1

生で見るために世界中をまわるのもアリ!

美術館内に限らず、公園や駅前など屋外でも展示/鑑賞ができるのが強みの彫刻作品。時には作家の芸術性が爆発したり、現代アート的なヒネりも加わり、とてもユニークな作品が見られます。

今回はTheRichestより、世界のあちこちに置かれたユニークどころかビックリな彫刻10選をお届けします。

どれも現地で見てみたいものばかりですね。では動画をおさらいしてみましょう。

『ぶら下がる男』

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 2

チェコ共和国の首都プラハの観光名所にもなっているこちら。何でもない街の中、しかも目線を上げないと視界に入らない所にこのオッサンがブラ下がっています。モデルは心理学者のジークムント・フロイト。作者は風刺とブラック・ユーモアたっぷりの作品で有名なダヴィッド・チェルニーです。

『ホライズン』

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 3

あたかもポップ・アートのような、カートゥーンっぽいテイストでシンプルな立体作品(でもあえて平面的に見せる)を生み出すニール・ドーソン。ニュージーランドの丘に建つ本作は、ティッシュ・ペーパーが風にそよいでいるかのような形をしています。しかも巨大!

『オーシャン・アトラス』

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 4

2015年に、彫刻家のジェイソン・デカイレス・テイラーがバハマの水中に沈めたのがこの巨人像。サンゴ礁の破壊や魚の過剰な乱獲といった環境問題を訴えるために沈められました。若い女性が海を背負うべく、屈んだ姿勢をとっているこの像は全高約5.5mで重さや60トン。水中の彫刻としては世界最大です。

『クライペダの黒い幽霊』

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 5

リトアニアの都市クライペダの伝説である黒い幽霊をモチーフにした作品。これは1595年にトラカイ島城(小さなマルボルク城)の守衛が遭遇した幽霊が、「もうすぐ街の穀物と木材が枯渇するぞ」と知らせてくれた伝説に由来します。もしこの幽霊と仲良くなれば、幸運と巨万の富が得られるという伝説も……。

『巨大な蛇口』

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 6

水柱の中にある透明のパイプが下から水を吸い上げ、パイプの外側をその水がジャバジャバ落ちるというトリックを使った作品。ウィスコンシン州からスペインまで、世界中に点在します。

『エクスパンション』

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 7

批評家たちに「あなたの作品は死んでいる、もしこの業界で生き残りたければもっと独創的になりなさい」と言われた作家ペイジュ・ブラッドレイ(Paige Bradley)が、そのフラストレーションから作品を床に叩きつけ、ヒビが入ったのがきっかけで出来たシリーズです。

『山の神 アペナイン』

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 8

1500年代の終わり頃に、後期ルネサンスの彫刻家ジャンボローニャアペニン山脈の山の神として作った、高さ10m超の巨人。中には部屋が設けられており、頭部付近の部屋で焚き木をすると鼻からその煙が外に吹き出す仕掛けになっています。

『ママン』

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 9

ロンドンや六本木ヒルズなど世界9カ所に置かれた巨大なクモのオブジェで、作者はパリ出身のルイーズ・ブルジョア。ママンとはフランス語で母親のことで、蜘蛛の強さを自身の母に置き換えて作ったそうです。お腹に卵も抱えていたりして、クモ恐怖症持ちにはちとツラいかも?

『旅人たち』

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 10

フランス人作家ブルーノ・カタラーノによる、身体の大半がゴッソリなくなっている人々の彫刻。モチーフはマルセイユの住人ですが、なぜこのような姿なのかは見る人の解釈に任せているそうです。一見して上半身が宙に浮いているようですが、手に持ったカバンがトリックの秘密のようです。

『メタルモーフォシス』

巨人にクモに幽霊も! 世界各地で見られるビックリ彫刻10選 11

こちらもチェコ人ダヴィッド・チェルニーによる、人間の頭部をモチーフにした14トンもの金属の彫刻。薄く輪切りにされたような層で重なっており、各々の層が360度回転し、頭部が歪んだ形になったり顔になったりを繰り返します。ノースカロライナ州のテクノロジー公園に設置されており、ウェブカメラでいつでもその様子が閲覧できるそうです(ちなみにプラハではフランツ・カフカの頭がこれと同様にグルグル回転する作品もあります)。

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どれも気になる彫刻作品ばかり。さすがに海底の彫刻を見に行くのはハードルが高いですが、他は観光名所にあるものが多いようです。アート好きなら全部見てまわりたいですね!

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岡本玄介