スマホを創ったレジェントたち…アップルカーの開発にBlackBerryのエンジニアが参加

スマホを創ったレジェントたち…アップルカーの開発にBlackBerryのエンジニアが参加

焦るAppleと、スマホを辞めたBlackBerry。

iPhone 7新型MacBook Proの話題で持ちきりのApple(アップル)。そんな主要製品の陰でひそかに進めているのが、自動車開発プロジェクト「Titan」です。

未だ「Titan」とは、一から車を開発するのか、それとも自動運転ソフトウェアの開発なのか不明瞭ですが、それはプロジェクトのメンバーも同じよう。ついに先日、数百人規模で解雇・異動・辞職が起きていると伝えられました。

そんな報道から数日、Bloombergによると、Appleは元BlackBerry(ブラックベリー)のエンジニア20人以上をTitanプロジェクトに採用し、このプロジェクトを再加速させようとしているようなのです。エンジニアたちは、BlackBerry本社があるカナダ・オタワのAppleのオフィスに迎え入れられ、プロジェクトに参加するそうですよ。

2016年の夏には、BlackBerry傘下の車載システムの開発会社「QNX」の元CEODan Dodge氏をTitanプロジェクトに招いたApple。今回のBlackBerryからの採用も、やはりDodge氏の思惑があるのでしょうか?

今回の採用に対するAppleとDodge氏の意図は明らかにされていませんが、今後の目標は、2017年後半までにTitanプロジェクトが実現可能なことを実証すること。今回の採用も含めて、Titanプロジェクトのチームはこの期日に向けて着々と準備を進めていると考えられます。

連日、あまり良い報道がないTitanプロジェクト。今後はスマホ黎明期を支えた同社が連携して、プロジェクトを前に進めていくのかもしれません。

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image by Vdovichenko Denis / Shutterstock.com
source: Bloomberg via Engadget

(山本勇磨)