気づいていましたか? 『バットマン vs スーパーマン』で見られるアレゴリーの数々

気づいていましたか? 『バットマン vs スーパーマン』で見られるアレゴリーの数々 1

教養が試される……。

DCコミックスのアメコミヒーロー映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に対する、私たちの見方を変える考察ビデオが公開されています。

2016年3月に公開された本作は、DCエクステンデッド・ユニバースで初めてヒーローたちが共演した作品です。公開当時、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンの美しさが大きな話題を呼んだ一方で、宗教にまつわる表現や台詞の多さには賛否がわかれました。

確かにスーパーマンの神性が強調された作風は好き嫌いがわかれそうですが、そのためにザック・スナイダー監督が忍ばせたアレゴリー(寓意的な表現)の数々には職人芸とも言えるほどのこだわりが込められているようです。

GeekTyrantが取り上げた『Batman v Superman:Allegory』には、歴史的絵画などを登場させたり、モチーフとして使用したりすることで、ストーリー展開をほのめかしているシーンと、その引用元がまとめて紹介されています。

ザック・スナイダー監督の執念を感じるこちらの動画は、Vさんがまとめたもの。2カ所で使われている花と槍の対比が面白いです。

『ヨハネの黙示録』の章と節を表す数字を忍ばせたり、同じ構図を意図的に繰り返すなど、イメージの引用だけに止まらない緻密な計算に驚かされます。この他にも大量に隠されているであろう小ネタを探す意味も込めて、もう一度『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を観たくなりました。

ちなみにレックス・ルーサー主催のパーティー会場に飾られている絵画の作者クレオン・ピーターソンさんは現役のアーティスト。自身のInstagramでもそのことを取り上げています。


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image by vimeo
source: vimeo, Instagram, Cleon Peterson via GeekTyrant

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