未来の移動手段か、第2のホバーボードか。電動スクーター「Immotor Go」

未来の移動手段か、第2のホバーボードか。電動スクーター「Immotor Go」

ブームに火をつけるか、文字通り燃え尽きるか?

Daniel Huang氏は共同経営者のShawn Dougherty氏と共に、2006年に小さなスタートアップを設立しました。現在Mophieと呼ばれるその会社は、今やiPhone用バッテリーケースの老舗にまで成長しました。では、そんな大成功を収めたスタートアップを離れたら、一体次にどんなことをすればいいのでしょう?

Huang氏の答えは、「奇妙な形の電動スクーターを作る」でした。

Engadgetによると、Huang氏は今年の4月にImmotorという会社を設立し、現在は未来の個人移動デバイスを作り出すことに専念しているそうです。世間を騒がせたホバーボードは(文字通り)燃え尽きてしまいましたが、彼が生み出したのはスマートスクーター「Immotor Go」です。

一見するとあまりパッとしないかもしれませんが、Immotor Goについて知っていくと、個人の移動デバイスとしてけっこうクールかもしれないと思えてきます。

折りたたみ可能で(飛行機内にも持ち込めるらしいです)、最高速度は時速32km、1回の充電で32km走行可能だそうです。重さは14kgと決して最軽量とはいえませんが、それでも十分持ち運びは可能です。

Immotor Goは、Boostedの電動スケートボードや続々と登場する電動自転車などと同様に、電動化した移動デバイスのマーケットをホバーボード以上に目指しているようです。つまりオモチャではなく、通勤や通学の手段として使われることを目指しているのです。

そして、ホバーボードで起きた一連の事件をふまえ、バッテリーは非常に安全なのだそうです。Immotorはバッテリーに火がつかないよう徹底した設計を行なったとのことで、Engadgetはバッテリーについてこのように述べています。

更にImmotorは、バッテリーに穴があいても爆発しないという信じがたい主張をしました。私が説明を求めたところ、その理由は大きく分けて2点。まず、バッテリーは分厚い鉄のケーシングに入っているため、うっかり損傷することは難しい。

次に…とにかく壊れないんだよ。OK? しつこく突っ込むなよ、という感じ。とはいえ、Huang氏はMophieのCEOを10年勤め、XPal Powerの元代表であるChristian Scheder氏も参加しています。なので、実際にこれらの主張が可能なのかどうか、少しだけ信頼してみることにします。

心配であることには変わりありませんが、少なくともHuang氏とImmotorは安全性に気を使っているようです。

Immotor Goは現在Indiegogoでクラウドファンディング中。今なら400ドル(約4万2000円)で1台が手に入り、2017年の3月に出荷予定とのことです。

いろいろあります電動移動デバイス:
最高時速30km超! 電動スケボー「Boosted Board」
ハイスペック電動自転車「Trefecta DRT」
見よ、これが真のホバーボードだ

source: Indiegogo via Engadget

Christina Warren - Gizmodo US[原文
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