使い捨てカメラのパーツで作った、PC破壊用USBドライブ

使い捨てカメラのパーツで作った、PC破壊用USBドライブ 1

機密情報をすぐにでも破壊しなければいけない貴方に。

アナーキスト・クックブック」という本をご存知でしょうか? 1971年にベトナム戦争への抗議のために書かれた本で、爆弾の作り方車のエンジンをキーなしでかける方法など、社会の秩序を乱すことを目的としたあらゆる手段が載っています。ちなみにこの本にはコンピュータの壊し方も書いてあって、マッチ火薬とネイルポリッシュ少量があれば、3.5インチのフロッピーを使ってドライブを壊すことができるそうです。

ただ、この本を書いた著者も認めるとおり、本の内容の多くはデタラメで実際にはうまくいかないものがほとんどでした。フロッピー爆弾も例外ではなく、Q&AコミュニティーサイトのFlutherで嘘だといわれています。しかし、本が最初出版されてから40年以上たった今、本当にコンピュータを破壊出来るツールを自作する人々が現われました。

ネタ元のBoing Boingによると、発電所で働く実験好きなThomas KimさんがYouTubeに投稿した動画は、彼の自作したコンピュータ破壊用USBドライブの作り方を紹介したものでした。使い捨てカメラのストロボ単三電池を組み合わせ、USBポートに差し込めるミニスタンガンを作ったのです。これはスイッチを押してチャージして差し込むと、コンピュータを破壊するのに十分な300Vの直流電圧が流れるようになっています。

Boing Boingではこのドライブを「Asshole Stick」と呼んでいますが、ビデオでの破壊力を見る限り、その名前はピッタリかもしれませんね。知り合いが自分のPCにこれを差し込んだら、確かに相手にそう叫ぶでしょうね。

こういったコンピュータ破壊USBドライブはこれが初ではありません。昨年、コンセプト実証で作られたUSB Killer 2.0が、220Vの電圧でPCに対して破壊力をみせてくれました。ちなみにこちらは55ドル(約5900円)で購入可能だそうです。機密情報をすぐにでも破壊しなければいけない、そんな状況に陥ったら必要になるかもしれませんね...。

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image by Thomas Kim - YouTube
source: Boing Boing

Christina Warren - Gizmodo US[原文
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