先進のクリーン技術で楽しむ1300年の歴史。東大寺で無給電ビーコンによる観光案内のテストが開始

先進のクリーン技術で楽しむ1300年の歴史。東大寺で無給電ビーコンによる観光案内のテストが開始

人にも鹿にもやさしい!?

あらゆる機器がインターネットにつながる「IoT」の未来はすぐそこまできていますが、問題となるのが消費電力。やはり21世紀は便利さだけではなく、エコも追求したいものです。この度、奈良の東大寺では発電可能な「クリーンビーコン」による観光案内の実証実験が開始されました。

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NEDOプロジェクトとしてスタートしたこの観光案内は、屋内照明などでも発電可能な「無給電かつメンテナンスフリーなビーコン」を利用。ビーコンからの発信とスマートフォンアプリを組み合わせることで、観光案内を提供するというものです。

具体的には観光客がビーコンに近づくと、スマートフォンアプリに観光ガイド情報やナビゲーションが表示されます。ガイドブックを持ち歩かなくても、東大寺めぐりが楽しめますね! また、このようなビーコンシステムはプロモーションや防災などへの応用も期待されているんです。

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ビーコンシステムが利用できるのは東大寺境内の5つのポイントで、利用にはiOSアプリ「Nara Audio Guide」が必要です。アプリのガイドは英語/中国語/韓国語に対応。それぞれのポイントに立ち寄ると、観光ガイドムービーが自動再生されます。

クリーンビーコンの実証試験期間は2016年11月9日から2017年3月31日まで。秋の暮れから冬、そして初春の東大寺を、先進のエコ技術で外国語の勉強がてらお散歩してみるのも楽しそうです。

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top image by Punyaphat Larpsomboon / Shutterstock.com
source: NEDO
(塚本直樹)