メメント・モリ体験ができる、100体以上のミイラが収蔵された博物館

ミイラ 博物館 メメント・モリ

命には終わりがあることを直視させてくれます。

ミイラと聞くと包帯グルグルのモンスターを思い出すかもしれませんが、世界各地では時代や文化的背景から遺体を火葬せずに埋葬し、何も特別な作業をせずにミイラができる……ということがあるようです。

数カ月で遺体がミイラ化してしまうという、非常に乾燥した気候のメキシコの都市グアナフアトには、117の遺体が収蔵された「ミイラ博物館」があります。

生きとし生けるものが直面する「死」について考えさせられる厳かな場所の内部を、映像でご覧ください。なお、どれも本物のミイラなので閲覧注意です。

こちらはGreat Big Storyの動画でした。

収蔵されているミイラは主に1800年代に流行したコレラ菌で亡くなった人々の遺体だそうです。不気味、そして不謹慎にも感じられる場所かもしれませんが、来訪者は死について思うようになると言います。

ミイラ 博物館 メメント・モリ

動画で、館長のパロマ・ロブレス・ラカヨさんは以下のようにコメントされています。

ここは神聖なる場所で、自然にミイラ化した遺体を展示しています。人々は死について個人的な体験を求め、死の神秘に出会うのです。それは心の奥にはね返り、人生の強さと意味へと導かれます。

人々が死を恐れないことが重要なんです。そうすれば、死が自然現象だということが見えてきます。死は逃れられない変化であり、誰しもが迎えることなのです。

諸行無常。ここは死を目の当たりにし、あらためて生のありがたみを知るのにはうってつけの場所なのかもれません。

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岡本玄介