これがVR時代のお絵かき。Oculusのペイントツール「Quill」、12月6日に公開

これがVR時代のお絵かき。Oculusのペイントツール「Quill」、12月6日に公開 1

どんな絵がかけるんだろう?

VRヘッドセット「Oculus Rift」の待望のコントローラー、「Oculus Touch」。12月6日に発売されるこのOculus Touchでどうやって遊ぼうか…と思念していたところ、同じ12月6日にOculusからアプリケーションが公開されることがわかりました。それがVRペイントツールQuill」。

そもそもQuillとはなんなのか…ですが、これはOculus Story Studioが開発したVR空間でのペイントを可能にするツールです。

上がそのイラストの動画なのですが、空間に絵の具が撒き散らされたような表現はなんとも不思議。これを(センスがあれば)自分で描けるというのですから、VRとは不思議な世界です。

Quillは今年のサンダンス映画祭で初めて披露され、ライブアクションによるデモとQuillで製作されたVRフィルムが上映されました。開発元のOculus Story StudioはOculusのVR映像を手がけるチームで、これまでも「Lost」、「Henry」など実に興味深いショートフィルムを作成しています。これらも時間があればぜひ見てほしい!

さらに、Oculusは「Medium」というVRモデリングアプリも発表しています。こちらはVRの世界で自由自在に3Dでモデリングを楽しもうというアプリ。まるでスプレーを空間に撒き散らすように、仮想空間で3Dモデリングを体験することができます。

MediumもQuillもどちらもクリエイティブなツールですが、Quillはよりアーティスティックに、そしてMediumはアニメーションやゲームの世界での応用がありそうです。

米ギズのハンズオンでもかなり評価の高い「Oculus Touch」。その細やかな操作性は、QuillやMediumの体験をより素晴らしいものにしてくれることでしょう。また、Quillは12月6日からベータ版が無料で公開されます。意外や意外、ゲームではなくペイントツールがOculus Touchの注目アプリになるかもしれませんよ?

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source: Oculus Story Studio, Digital Trends, YouTube (1, 2, 3)

(塚本直樹)