外部センサーなしでもトラッキング可能なMRヘッドセット「Linq」

外部センサーなしでもトラッキング可能なMRヘッドセット「Linq」 1

この方式、流行ってほしいなー。

Oculus RiftのOculusセンサー、HTC Viveのベースステーション、PlayStation VRのPlayStation CameraなどなどVRヘッドセットといえば外部にセンサーを設置するのが一般的。一度セッティングしてしまえば大丈夫とはいえ、これから備え付けるとなると面倒だなー、と感じませんか?

とくにHTC Viveはセンサーが2機もあるわけで、しっかりとしたゲーミングエリアを確保しようとベースステーションを設置したら、同居人に「掃除の邪魔!」と怒られてしまうケースも考えられます。というか友人が奥さんにしかられたといってめそめそしていました。

そこにストレスがある、と判断したのでしょうか。Stereolabsステレオカメラを搭載したMRヘッドセットLinq」を開発しているとUploadVRが報じています。Linqのプロモーション動画を見てみましょう。

そうなんです。VRじゃなくてMR。Mixed Reality(複合現実)用のヘッドセットなんですね。ステレオカメラは「Linq」装着者の周囲にあるものを把握して20m以内のオブジェクトを感知し、回る、振り向く、歩く、しゃがむなどのトラッキングを行なうのと同時に、装着者の視線に合わせた映像を取り込み、CGと共に表示することができます。だからこの映像のように、装着者の手も見える

もともと評判の高いステレオカメラ「ZED」を開発していたStereolabs。「Linq」にも「ZED」の技術が使われており、深度・距離計測のクオリティーには期待がもてそう。手軽にハイクオリティーなVR/MRコンテンツが楽しめるヘッドセット。開発者版は2017年に提供される予定ですって。

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source: Stereolabs via UploadVR, YouTube(1, 2

(武者良太)