Tesla車、2017年1月以降の注文分から急速充電が有料に

Tesla車、2017年1月以降の注文分から急速充電が有料に 1

おお、Teslaのよさが…。

電気の力でスイスイ進む、未来的なTesla Motors(テスラ・モーターズ)の電気自動車。もちろんクールな外観や半自動運転システムも素晴らしいのですが、実は各地に設置された急速充電システムが無料で利用できるという経済的なメリットもあります。あったんですが、なんと2017年1月1日以降の注文分の車両からは有料となることがTeslaのブログで発表されました。

正確にいうと、完全に有料ではありません。400kWh(年間約1,600km相当)までは無料で、その後は「安価に」充電できるとしています。またテスラはこの充電金額を「ガソリン車に給油するよりも安くなる」としているので、大きな負担にはならないはずです。ですけれど、ちょっとテンションが下がるのも事実。

Teslaは「詳細は年内に発表」するとしたうえで、課金対象のオーナーについて以下のように説明しています。

既にテスラ車を所有しているオーナーや、すでにご注文いただいている方、今後2016年12月31日までの注文にいただいた場合には、このプログラムは適用されません。

ただThe Vergeによれば、今回の変更は2017年の4月1日以降に納車される顧客も対象。つまり、2017年の中盤に生産が開始されるモデル3」はおそらく自動的に課金されることになるそうなんです。

このようにTesla車の購入を考えている人にとってちょっと残念なニュースとなってしまいましたが、そもそもTeslaによる無料の急速充電は「EV車の普及のため」という意味もありました。つまり、3万5000ドル(約370万円)から販売される普及モデル「モデル3」にあわせて、充電が有料化するのは自然な流れなのです。

もちろん、この変更は現時点のTeslaオーナーや2016年中に注文し、2017年4月1日までに納車されたオーナーには関係ありません。もしあなたがドライブ大好きなら、今のうちに買ってしまうのも手かもしれませんよ。

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source: Tesla Motors via The Verge

(塚本直樹)