フランス「UFO侵入禁止令」で宇宙人と真っ向対決の意を示す

フランス「UFO侵入禁止」

UFO目撃情報増えてるし、ヒラリー・クリントンの選挙事務長が地球外生命体に関する機密文章をもっと公開する方向に推し進めようとしています。そんな中、宇宙人大歓迎!なムードをぶち壊すフランスからの残念なニュースが…。

フランス南東部にあるコミューン(地方自治体)、シャトーヌフ=デュ=パプのClaude Avril市長は、このコミューンに「空飛ぶ円盤が上空を飛ぶこと、着陸すること、離陸すること」を禁じる62年前から存在する法令を変えないと発表しました。

この法令が生まれたのは前市長、Lucien Jeuneの時代。法令には「空飛ぶ円盤、もしくは空飛ぶ葉巻などとして知られるいかなる航空機も、このコミューン地域に着陸した場合、直ちに勾留する」なんて書かれているんです。

こちらが@ColmMcGlincheyがツイートしている件の法令。

France Bleuに、Avril市長はこう語っています。

私はこの禁令には触れないでしょう。コトを派手にするでしょうね。無害な騒ぎが起こるでしょうが、誰も騙されはしないでしょう。

もちろんそんな銀河間政治はコトを派手にすることでしょう。宇宙人たちを勾留しようとした法の執行者たちは、人類の技術の先を行く殺人光線によってみんな跡形もなく消されて、脱獄した宇宙人たちによって「無害な騒ぎ」が起こるわけですね。ぜんぜん構いませんよ、ただ、全人類の未来が危機に陥っちゃいそうですけど。

The Telegraph曰くこの法律はこうして作られたそうです。

1954年のこの法令は、フランス北部の男が、「深海ダイバー」みたいな格好の2人が「葉巻型をした」宇宙船から出てくるところを目撃したと語ったことから制定された。

前市長Lucien Jeuneの息子であるElie Jeuneは、この法は今日まで残るただのパブリシティー・スタント(宣伝行為)だと語っています。

当時は、人々が正体不明のものや地球外生命体についてよく語っていた、流行ってたんだ、それで色んな話が出回って。だから彼(父)はそれを使ってちょっとシャトーヌフの宣伝をしようと思ったのさ。素晴らしいパブリシティー・スタントだったね…無料だし。

そんなニュースが流れて24時間以内に、国連のUFO関連活動について自身の話を語る男が現れ、米アリゾナ州フェニックスや、オーストリアの首都ウィーンでの未確認飛行物体目撃情報がネットを賑わしました。Wikileaksの公開した文章はヒラリー・クリントンがアメリカ国民に空飛ぶ円盤について語る準備があると示唆しています。人類とのファーストコンタクトが近づいている気もしますが、このパブリシティー・スタントのせいで台無しになっちゃったりして。

Avril市長さんその代わりに、ワイン畑にミステリーサークルをつくって、宇宙からの人々のためにウェルカムパーティーをしたら、平和も保ちつつ宣伝にもなるんじゃないですか?

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Image: Pixabay
source: France Bleu via The Telegraph

Rhett Jones - Gizmodo SPLOID[原文
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