時代はコンプレクション・リダクション。ならば、iPhoneケースはどうする?

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来年はケース派が増えてるかも?

目まぐるしく変化するウェブトレンド。なかでも直観的な操作が求められる「アプリのUI/UX」は、時代の流れにあわせて、常に使いやすくアップデートしています。

そんなことを考えていたとき、2本のリブラインでおなじみのブランド「ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)」のiPhone 7ケースが編集部に届きました。

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アルミのアタッシュケースで有名なゼロハリバートンは、iPhone 5/5Sの時代から限定でスマホケースをつくっていて、発売されるやすぐに売り切れるという人気アイテム。ギズモードでも新作が出るたびに紹介し、その完成度の高さは過去のレビュー記事にあるように、ゼロハリファンも納得のクオリティを誇ります。

ところが、今回届いたケースを使ってみたところ、これまでにはなかった“ある変化”に気づいたんです。デザインはそれほど大きく変わっていないのですが、自分のiPhoneに装着してみると、どういうわけか前よりもしっくりくるというか、どこか“今っぽい”感じがするというか……。

その理由は、数日使ってみてようやく判明しました。最初はデザインがブラッシュアップされたなどの理由で「iPhone本体との相性が良くなった」と思っていたのですが、そうではありませんでした。

ぼくが感じた“今っぽさ”の理由、それはiPhoneというハードウェアとの相性ではなく、最近の「アプリUI」との相性にあったのです。

スマホケースとアプリUIの相性──。その関係を説明する前に、まずは「最近のアプリUI」についての話を少しだけ。ヒントになるキーワードは、「コンプレクション・リダクション」です。

コンプレクション・リダクションってなに?

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UI/UXの世界で「コンプレクション・リダクション」という言葉は、いまやちょっとした流行語です。名づけ親は、NYのデジタルエージェンシー「SWARM」で働くUI/UXデザイナーのMichael Horton氏。彼がポストした「Complexion Reduction: A New Trend in Design」というコラムには、「勝手につくった造語」としてコンプレクション・リダクションという言葉が紹介されています。

コンプレクション(complexion)には「顔色」や「血色」、リダクション(reduction)には「縮小」や「削減」という意味があります。つまりコンプレクション・リダクションとは、アプリUIにおける「色味や色彩を控えめにしたデザイントレンド」のことを指しています。

ざっくりまとめると、「いまのアプリUIのトレンドは、シンプルで飾りっ気がなく、見出しは大きくわかりやすく、文章も読みやすく、全体はモノトーンに統一し、コンテンツを主役に据える」ということ。わかりやすい事例のひとつがインスタグラムのUIです。

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Instagramは2016年5月1日、カメラのアイコンからド派手な虹色のアイコンにデザインを一新。突然のアップデートに「朝起きたらインスタアプリが消えた!」と驚いた人もいたはず。大幅な変更はアプリUIにもおよび、投稿された写真・動画がより目立つように、背景はシンプルなモノトーン画面に統一されました。

こうした「デザイン簡略化」の流れはInstagramだけに留まらず、その1カ月後にはAirbnbが同じようなシンプルUIへ大幅アップデート。さらにその3カ月後にはApple MusicがiOS 10へのアップデートを期に、これまでのリッチUIからより機能的でシンプルな方向にシフトチェンジし、シリコンバレーのUIトレンドを決定的なものにしました。

コンプレクション・リダクションという言葉に聞き覚えがなくても、こうしたUIトレンドの波は、すでに多くのネットコンテンツに影響を与えはじめ、アプリだけでなく、ブラウザを使ったウェブサイト上でも同じような見え方を採用するメディアが少しずつ増えてきています。

抑制のきいたUIとマッチする「ゼロハリのiPhoneケース」

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結論からいうと、ぼくが今回のケースを“今っぽい”と感じた理由は、最近の抑制がきいたUIトレンド(コンプレクション・リダクション)と、ゼロハリバートンのシンプルなデザイン性がハマっていたから、と考えられます。さらに、今回のケースはiPhone 7に対応済みということもあり、仕様変更にあわせて細かい部分もしっかりとアップデートされていました。

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ZERO HALLIBURTON for iPhone 7」のケースボディは、ブランドを象徴するアタッシュケースのような高級感漂うアルミニウム素材。装着はこれまで通りスライド方式を採用し、iPhone 7本体がピッタリ収まる精度の高い仕上がり(あまりにもピッタリ収まるため、ケースを着脱する際にiPhone 7本体の塗装に傷がつかないように注意しましょう。特にジェットブラックは)。下部のスピーカー部分は、iPhone 7用に新しくデザインし直しているので、穴の位置もピッタリとシンクロしています。

アルミは電波を通さない性質のため、発売前に心配されていたのは「Apple Pay」が使えるかどうか。開発者の話によると、Apple Payの電波は発信箇所がわかりづらく、アルミケースに穴を開けてはApple Payで買いものするという実地試験を繰り返し、ケースを装着したままでも決済できる受信感度を実現しているとのこと。これはうれしいニュース!(※機器により使用できない場合があります)

アルミニウムボディのカラーバリエーションは、ブラックレッドシルバーゴールド全4種類で、価格は1万2960円(税込)。アルミの高級感を目の前にするとこの値段でも安く感じてしまいますが、それでも「もうちょっと価格が下がればなぁ……」なんて人も多いはず。

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そんな人におすすめなのは、ケース素材をアルミから「ポリカーボネート」に変更した、よりリーズナブルなiPhone 7ケース「ZERO HALLIBURTON PC for iPhone7」。

そもそも、ゼロハリバートンではポリカーボネート製のアタッシュケースやスーツケースも販売しているため、当然といえば当然のラインナップです。素材が変わってもゼロハリバートンの代名詞「2本のリブデザイン」は健在。質感は驚くほどスムースで、見た目の高級感はアルミボディに匹敵するほどの美しさです。

iPhoneケースとはいっても、ゼロハリの冠がつく以上は高級感だけでなく強度にもこだわっていて、ポリカーボネートで成型したあとは、メタリック塗装を2回塗り、最後にハードコート塗装を施すことで強度を出しながら深みのある色に仕上げられています。

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左がアルミニウムで右がポリカーボネート。

デザイン面での大きな違いは、背面カメラの切り抜き部分。それと、アルミはiPhoneをスライドさせて装着させますが、ポリカーボネートは上からパチッとはめ込む方式です。

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画面側にまわり込む縁部分は、ポリカーボネートのほうがインパクトは小さめ。本物志向ならアルミニウムボディですが、手軽さ重視ならポリカーボネートという選択肢も大いにあり得ます。

カラーバリエーションは、ブラックレッドシルバーゴールドの他に、ブルークリアを加えた全6種類。クリアはポリカーボネートならではのカラーです。価格は4,860円(税込)と、ポリカーボネートとはいえ、この価格帯でゼロハリバートンが楽しめると思えば、かなりお買い得アイテム。

アルミニウムケース、ポリカーボネートケースともに、ゼロハリバートン各店・オンラインストア、もしくはUNiCASE各店・オンラインストアで発売中です。

シンプルUIと相性抜群、新ブランド「acroma」のiPhoneケース

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コンプレクション・リダクションを意識したiPhoneケースを選ぶなら、ゼロハリバートンだけでなく、先月ローンチされたばかりの「acroma(アクロマ)」のiPhoneケースも見逃せません。

英語の「achromatic(白黒の)」から名付けられたacromaは、シンプルかつオーセンティック(本質的)なデザインを得意とする新ブランド。今回発売された「Texture case for iPhone 7」には、ハニカム模様の「HEXAGON」(ブラックホワイト)とストライプ柄の「LINE」(ブラックホワイト)の2種類が用意されています。

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樹脂系ケースの欠点は、持ったときの収まりの悪さや、かたい場所に置いたときの滑りやすさ。acromaではそうした問題を解決するため、ケース背面にシリコン素材を組み合わせ、手の中でのホールド感を高めると同時に、滑り止めとしても機能しています。

シリコン部分には立体的な加工が施され、光のあたる角度で違った表情を見せてくれます。ただシンプルなだけでなく、機能性をふまえたデザイン性、余計な色を排除したモノトーン展開など、まさにコンプレクション・リダクションの考え方とも通じるiPhoneケース。価格は両タイプともに3,240円(税込)。UNiCASE各店・オンラインストアで購入可能です。

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さらにacromaからは、iQOS(アイコス)のポケットチャージャーを丸ごとカバーできる「iQOS JACKET」も発売されています。極限までに薄く設計されたというケースは、チャージャーとのフィット感が素晴らしく、LED表示部、充電コネクタ、各ボタンは装着したままで使用することができます。

表面はポリカーボネートに高級感あるメタリック塗装を施し、カラーバリエーションは全部で6色展開。IQOSは限定品を除いて定番色がネイビーとホワイトの2色だけなので、カラフルで鮮やかなケースは自分らしさを出したい人にピッタリのアイテム。価格は3,240円(税込)で、こちらもUNiCASE各店・オンラインストアで購入可能です。

2017年、スマホケースは名脇役になれるのか?

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これまでスマホケースを選ぶときの基準といえば、「見ため」か「機能」かぐらいしかありませんでした。しかし、これからコンプレクション・リダクションがアプリUIのスタンダードになっていくとすれば、スマホケースの選び方やトレンドにも、少しずつ変化が出てくるような気がします。

コンプレクション・リダクションの根本には、「主役はコンテンツ。使いやすさこそが正義」という考えがあります。似ていると思われがちなミニマルデザインやフラットデザインが見た目の美しさに価値を置くのに対し、コンプレクション・リダクションはあくまで「アプリやサービスを使いやすくする裏方」に徹しているのがポイント。

そんな思想でつくられたアプリUIをiPhone 7のディスプレイで表示しているとしたら、スマホケースも「コンプレクション・リダクション」にあうかどうかを判断基準にしてみるのがいいかもしれませんよ。

image by Shutterstock(question signs)
source: ZERO HALLIBURTON for iPhone7 , ZERO HALLIBURTON PC for iPhone7 , ZERO HALLIBURTON for iPhone6s/6 , acroma(アクロマ)
参考: Complexion Reduction: A New Trend in Design

(稲崎吾郎)

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