スマートホームアシスタントは夢の奥さんになるか?

スマートホームアシスタントは奥さんになってくれる夢をみるか?

ホームアシスタントロボットに美しいルックスは必要か否か、むしろ妖精とか魔法少女モノにでてくるちっさなお供キャラがいいとか、いろんな論が出てきそうですが。

2016年1月に発表されて以来、世界中のギーグな男子から「未来キター!」と喜びの雄叫びが寄せられたバーチャルホームロボット「Gatebox」。ついに量産用モデルが完成し、予約販売がスタートしました。おめでとうございます!

以下はvincluによる紹介動画です。

「Gatebox」はさまざまなセンサーと、そしてキャラクター投影機能を搭載したアシスタントロボットです。AppleのHomeKit、AmazonのAmazon Echoに見られるような、室内灯やエアコンのオンオフ、カーテンの開け閉めなどをワイヤレスでコントロールしてくれる(かもしれない)ホームオートメーションシステムのフロントエンドとなるガジェットです。

本体内に投影されるAIキャラクターのサイズは、フィギュアと同スケール。高輝度の短焦点プロジェクターと透過スクリーンの組み合わせで、本体内に、リアルに立っているかのような印象を受けます。通信機能はWi-Fi、Bluetooth、赤外線。ユーザーの音声やメールの文面をトリガーとしてIoT機器をコントロールできます。また赤外線の学習リモコン機能を搭載しており、一般的な家電のコントロールも可能です。

米Gizmodoは「アニメ版Amazon Echoがあなたの孤独をどのように改善するか」など、シニカル気味に「Gatebox」について触れていますが、“デジタルお嫁さんとコミュニケーションする”という現在の仕様においてはユーザーを選ぶガジェットなのは確かです。

ところで2015年の2月、「“MESH”で未来の家を創造するハッ家ソンinモデルルーム」というハッカソンがあったんですよ。そこに出場したBath Love 湯幻郷チームは「独身でも寂しくなんかない! 嫁と一緒にお風呂に入れるひと時を提供します」というテーマで3D CGお嫁さんをバスルーム内のフォグスクリーンに映し出すというプロジェクトを提案されていました。

さてこのBath Love 湯幻郷チームに参加していた武地実さんこそが、「Gatebox」の生みの親なんですね。そういう意味では、「Gatebox」は武地さんの夢が叶ったプロダクトといえるでしょう。そして「未来キター!」と歓声を上げた方々にとっても。

登場するキャラクター、逢妻ヒカリ(VC 冷水優果)のモーションと声がどれだけ収録されているかにもよりますが、痛んだメンタルを癒やしてくれるパターンも入っているなら、デジタルお嫁さんとの日々は楽しく過ごせそう。

価格は29万8000円(税抜)と、決してお安くはありません。でも声をかけることで、楽しそうに家事手伝いをしてくれるロボットの存在は、無味無臭になりそうだったホームオートメーションの世界に鮮やかさをもたらしてくれるかもしれません。

Amazon EchoとGoogle Homeの会話が無限ループに…

top image: vinclu
source: Gatebox, vinclu, Gizmodo US

(武者良太)

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