『スター・ウォーズ』のデス・スターの稼働に必要な費用が天文学的数字

『スター・ウォーズ』のデス・スターの稼働に必要な費用が天文学的数字 1

帝国軍、恐るべし。

惑星まるごと吹き飛ばす事のできる巨大宇宙ステーション、デス・スター。その建造費には15.6セプティリオン・ドル(セプティリオンは0が24個。だから15,600,000,000,000,000,000,000,000ドル)かかると以前報じました。この値段はすでにアメリカの抱える負債の1.4兆倍ですが、実際に「デス・スター建造に予算を出せ」なんて請願がアメリカ政府に出されたりもしています。

まあ莫大な建造費を考えると端から建てるのが無理そうな話ではありますが、実際に建てちゃったと仮定して、これを稼働させるのにどれくらいお金がかかるのでしょうか。GeekTylantが取りあげた、イギリスのガス・電力会社Ovo Energyが作成したインフォグラフィックでは、わかりやすく説明しています。

『スター・ウォーズ』のデス・スターの稼働に必要な費用が天文学的数字 2


・ハイパースペースジャンプ

デス・スターのコワイところは巨大な宇宙ステーションまるごとハイパースペースで移動できちゃうことです。

8.8103583ポンド x 10の22乗


・スーパーレーザー

惑星まるごと破壊しちゃう威力のレーザーを放つのにもコストが掛かっちゃいますよね。

4.166667E+24ポンド (*E+24は10の24乗)


・スーパーレーザーのリチャージ

初代デス・スターのレーザー再充電には34時間かかりました。太陽の力の300万倍くらいのパワーが必要でしょう。

6.25ポンド x 10の27乗


・電気を灯す

85階、257のサブ・レベルが存在するデス・スターの中を明るく保つだけでも大変です。191,547,745,149個の電球で計算すると。

41,374,313,130ポンド(一日あたり)


・クルーの食費

200万人以上の乗組員も腹が減っては戦はできません。あ、もちろん毎日紅茶を飲むための予算も忘れないで!

紅茶一日2カップ=16,500ポンド

朝食=22,758.31ポンド

昼食=118,963.75ポンド

夕食=79,309.25ポンド


・洗濯

臭い服のまま宇宙ステーションの中で閉じ込められるのはゴメンですからね。

洗濯当たり=49,654.45ポンド

一日あたり=136,549.84ポンド


・リサイクル

平均的なイギリス人の生み出すゴミは一日1.13kgなので…一日に出るゴミの量は2,341トン。ウエスト・ロンドンでは地方自治体が1トンあたり195ポンドでごみ収集してくれるのでそれを当てはめると。

456,495ポンド


合計すると一日にかかる費用は

6,254,254,800,000,000,000,000,000,000ポンド

もっとわかりやすく(?)言えば、

6.2オクティリオン(0が27個)

地球上のお金の総額を200兆ポンドとしてそれの30兆倍となっちゃうんです。

そんな化物宇宙ステーションを稼働させれた帝国軍の凄まじさがわかりますね。でも流石に「デス・スター2つも破壊されたら銀河帝国は経済破綻する」と経済学者が語っていたのも理解できるような。

どの箱物もそうですが、負の遺産は建造費だけでなく、維持費にもあるんですよね。もしかしたら帝国軍の中にも「こんな高額な維持費がかかるもの、早いとこ反乱軍に破壊してもらわないと」と思っている人が居たりして。

12月16日(金)から公開される映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の中には「反乱軍は憎いが銀河帝国の経済のためだ…」とデス・スターの設計図を渡してくれる帝国官僚が登場するかもしれませんよ。

もっと読む:
デススターの値段は米財政赤字の1.4兆倍、$15.6セプティリオン
経済学者は語る「デス・スター2つも破壊されたら銀河帝国は経済破綻する」
「スター・ウォーズ」の宇宙要塞、デス・スターの超緻密な設計図が制作中

© Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved

Top image by YouTube
image by Ovo Energy
source: Ovo Energy via GeekTyrant

abcxyz

あわせて読みたい

    powered by CXENSE