トランプ上機嫌でハイタッチ。シリコンバレー首脳を集めて会談

トランプ上機嫌でハイファイブ。シリコンバレー首脳を集めて会談

「何かあったら電話をくれ」と満面の笑み。

ドナルド・トランプ次期大統領が、選挙中ずっと険悪だったシリコンバレーの巨人たちをトランプタワーに呼び、テック・サミットを開きました。

トランプの毒舌ツイートの洗礼を受けていない人はほぼ皆無とあって、出席するかどうかに注目が集まりましたが、社運がかかっている場合、招待を断るという選択肢はないようです。みな粛々と出席しました。

気になる席順ですが、トランプの左がピーター・ティールで、その下座にAppleティム・クックCEO、サフラ・キャッツOracle共同CEO、イーロン・マスクTeslaCEO。右はFacebookシェリル・サンドバーグCOO、Googleラリー・ページCEO、Amazonジェフ・ベゾスCEOと並んでトランプ3兄弟。以下が全体図です。

「なんでそこにトランプ3兄弟がいるんだよ!」とアメリカ人もびっくりですが。

さて何よりも注目は、ワシントン・ポスト社主としてトランプ阻止の論陣を張り「トランプを宇宙に飛ばす」と言っていたジェフ・ベゾスです。一体どんな顔で出るんだろう…と思ったら、この虚ろな表情がさっそくバズってました。

「これがAmazonの新しい404ページだ」

シリコンバレーが総力を挙げて応援したオバマ大統領の巨頭ディナーと並べると、なんかもう落差がっ。

5年前、オバマ大統領のすぐ左にはスティーブ・ジョブズが座っていました。

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もしクリントン候補が勝っていたらティム・クックCEOも一番上座で、もしかしたら副大統領のポストも用意されていたかもしれないのに、政治はシビア…。

逆に、シリコンバレーで唯一トランプ支持に回って独り勝ちしたピーター・ティール(チェスの名手でもある)は政権移行チームのテック最高顧問として今やトランプの右腕。こんなに気に入られちゃってますよ。この場でハイタッチはさすがに困ってる?

席順表を見て「ん? このPalantirっていうのはなんの会社?」と思った方もいるかもしれませんが、ここはピーター・ティール(Facebook役員でもある)が共同創業したビッグデータの会社です。アジア人の採用差別で米労働省に9月に訴えられた白人至上主義の会社。今回出席した中では一番時価総額が低いんですが、それでもここに招待されたというところにティールの影響力が出ていますね。

この日ばかりは終始上機嫌のトランプでした。よい方向に転換するといいですね。

「トランプ大統領」シリコンバレーの反応まとめ。付録:ピーター・ティールの支持理由

top image: Twitter (@FoxNews)
source: Twitter (@RolfeWinkler, @ComfortablySmug, @SteveTweedie, @jyarow, @FoxNews), The White House / Flickr

William Turton, Sophie Kleeman - Gizmodo US[原文1, 原文2, 原文3

(satomi)

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