ディストピアSF映画『ザ・サークル』予告編。透明化する世界はおそろしい……

ディストピアSF映画『ザ・サークル』予告編。透明化する世界はおそろしい…… 1

知ることは良いこと、全てを知ることはさらに良い。

映画『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染み、実写版『美女と野獣』も待ち遠しいエマ・ワトソンが、今度はシリコンバレーに就職しました。

その仕事先はザ・サークル社。インターネット技術を使い世界を監視する、一見して理想郷のような、それでいて実は秘密を抱える大企業だったのです。

監視される恐ろしいディストピア社会の始まりです。そんなサイバーSFスリラー映画『ザ・サークル』のトレーラーをどうぞ。

こちらはFresh Movie Trailersによる『ザ・サークル』の公式予告編でした。

原作はデイヴ・エガーズが2013年に出版した同名小説。企業名や採用面接で奇妙な質問を行なうのも、私たちが日頃からお世話になっているあの巨大検索サイトにソックリです。

トム・ハンクスが演じる、「可能性は無限だ」と自信満々のカリスマ性を放つ社長と、ジョン・ボイエガ演じる、エマをサーバー部屋らしき会社の核へと連れ出してくれる先輩。会社の一員サークラー(Circler)となったエマは何を知るのか? そして遭難事故や社内で警察官に取り押さえられるシーン、ドローンに追跡されて起こる車両事故など、どんな波乱が巻き起こるのかも非常に気になりますね。

ディストピアSF映画『ザ・サークル』予告編。透明化する世界はおそろしい…… 2

ちなみにですが、公式ウェブサイトはまるで本当の企業サイトのように作られており、「開始」、次いで「参加」というボタンを押すと規約であろう文章が高速で流れ、トレーラーやSNSサイトへのリンクなどが登場します。

ディストピアSF映画『ザ・サークル』予告編。透明化する世界はおそろしい…… 3

あたかも実在する企業のようにみせるサイト作りは、ネットから人型ロボット不具合をリコールできるSFドラマ『ヒューマンズ』の公式サイトとも同じ手法ですね。

監視により社会が透明化するものの、それは安全には繋がらないというディストピアを描く映画『ザ・サークル(原題:THE CIRCLE)』。米国での公開は2017年4月28日の予定です。

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image by YouTube
source: YouTube, WeAreTheCircle.com

Sophie Kleeman - Gizmodo US[原文
岡本玄介

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