「大渋滞の原因はほんのささいなこと」という事実が明らかに

「大渋滞の原因はほんのささいなこと」という事実が明らかに

こちらは2015年3月19日に公開された記事の再掲載です。

ドライバーの皆さん、運転中にぶっちゃけこう思ったことはありませんか?

「このひどい渋滞を引き起こしているのは1人のドライバーかもしれない」と。実は、小さな渋滞によって大渋滞が引き起こされているという事実は、研究によってちゃんと裏づけられているそうですよ。

MITとカリフォルニア大学バークレー校によって行われた調査では、ボストンにいる68万人の通勤通学者のケータイを使って、その移動情報を個人情報が特定できないかたちで収集。これによると、ラッシュアワーであっても98%の道路が最大キャパシティの中に収まっているそうです。

ところが、たった2%の渋滞が巡り巡って、本来もっと空いているはずの道路まで渋滞に巻き込んでしまうのだそう。街によって渋滞の原因が異なることもあるかもしれませんが、この研究では小さなエリアで起きる渋滞が与える潜在的な影響力が明らかになりました。

今のところ、ドライバーたちに別のルートを通ってもらうことぐらいしか緩和の手立てがなさそうですが、今回の研究のように具体的な情報があれば今後の都市計画には非常に役立ちそうですね。

いつもあなたが悩まされている渋滞は、ほんのささいなことで朝の爽やかな道路が地獄絵図に塗り替えられた結果かもしれません。でも、みなさん自身にもその可能性がなきにしもあらず...ということを心の片隅においておきましょう。

レジャーは楽しいけど、避けたい渋滞:
自動運転車のその先へ、渋滞解消にはAI信号機
ナゾの渋滞はこうやって起きる...交通現象シミュレーターから学ぶこと

image by All About Space / shutterstock.com

Eric Limer - Gizmodo US[原文
(Rumi)