これ何でしょう? 答えは「あなた次第」です

これ何でしょう? 答えは「あなた次第」です 1

でもけっこう買われてる。

米国って土地がいっぱいあって家が大きいせいか、「それ、必要なの?」ってインテリア雑貨がやたらいっぱい売ってます。しかもそんな雑貨が、結構なお値段なんです。たとえば上の画像、百貨店Nordstromが売ってるレザーケース入りの石は、85ドル(約9700円)ちょっとしたタブレットくらい買ってお釣りがくるほどの価格で販売されていました。残念ながら現在は販売中止のようですが...。

その名も「中サイズの、革に包まれた石(Medium Leather Wrapped Stone)」は、アーティストのPeter Maxwellさんの作品で、大きさは約7.5 x 11.5 x 5cmほど。「ロサンゼルス地域の滑らかな石」を使用しているそうで、そんなとこに採石場みたいなものがあるんでしょうか、それともそこらへんにたまたま転がってた石ころってことでしょうか? 

しかも販売しているNordstrom自身、これが何なのかよくわかってないみたいです。商品説明の冒頭では「文鎮? 話のネタ? アート作品? すべてあなた次第です」と、わけのわからない商品が売られている責任を買う側におっかぶせてきます。

さらに驚きなのは、これを買う人がわりとたくさんいるらしいことです。Nordstromのページには、この石またはケースを買った人のレビューが、記事執筆時点で17件もついています。

たとえば、FredDringusさんは5段階のうち星3つをつけた上で「これは本当に美しい商品だけど、説明書がないから返品。オンにする方法もわかりゃしない」と言ってます。たしかに電源ボタンがあるのかないのかもわかりにくい…んでしょうか? 一方、PatIsInnocentさんは「ちょっとお高い」としつつ「でも売り場の人が、この石が手作りだと教えてくれました。それは難しいと思います」とコメント。独特な商品だけに、買う人たちも独特の視点を持っているようですね。たしかにケースは昔ながらの手法で手縫いって書いてあるし、温かみのあるデザインに癒やされる人もいるのかもしれません。

とはいえそんな謎の物体に1万円近く払うなんて、と躊躇する人のために、65ドル(約7400円)のミニ版も用意されています…って、そういう問題なんでしょうか? とはいえ、400ドル(約4万6000円)近くするバナナケースだって買う人がいるみたいですから、石ケースに需要があったって別におかしくはありません。ロサンゼルスの石も、入ってますしね。

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source: Nordstrom

Bryan Menegus - Gizmodo US[原文
(福田ミホ)