暗がりビジュアルが赤裸々に。映画『バットマン vs スーパーマン』のVFXの裏側

暗がりビジュアルが赤裸々に。映画『バットマン vs スーパーマン』のVFXの裏側 1

ワンダーウーマン以外にも格好いいところ沢山あったじゃん!

DCコミック版ヒーロー痴話喧嘩映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のVFXの裏側映像Art of VFXによって紹介されています。

ザック・シュナイダー監督が得意とする「暗くてなにやらよくわからないけれど格好いいことが起こっているらしい」のビジュアルを赤裸々にした 1本をぜひご覧ください。

こちらはScanline VFXVimeoアカウントがアップした動画。

クライマックスまでひたすらダークトーンを貫き、ワンダーウーマンに美味しいところ全て持って行かれた『バットマンvsスーパーマン』。ワイヤーフレームになって初めてなにが起こっていたのかが明らかになったわけですが、その細かな作り込みやアクションがライティングひとつでほとんどを無駄になっている贅沢さに驚いたのは私だけじゃないはず。

頑張って作ったアーティストが出来上がった絵を見て「こんなに暗かったらポートフォリオに入れられないじゃん…」とがっくり肩を落とすところが想像できて切ない…! 

ザック監督のダークな世界観、大好きなんですよ。でも、せっかくの映像美が堪能できないのは勿体なさすぎる。ぼやかしの美学や技術の無駄遣いが贅沢でイイと言われればそこまでなんでしょうが、それにしてもなにが起こっているのか目をこらしながら見るのは…。

この際、ザック・ムービーは特典映像でフルレングスのVFXブレイクダウンを入れて種明かし、みたいにすればBlu-rayの売上も上がるかも。少なくとも私は間違いなく買うんですけどね。

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image: Vimeo via Art of VFX
source: Art of VFX, Scanline VFX, Vimeo

中川真知子