映画『ブレードランナー』のデッカードの部屋を歩き回れるVRプロジェクトが完成間近 1

この部屋で生活したい。

最近では映画『ブレードランナー 2049』の話題が多いですが、今回ご紹介する『Blade Runner 9732』も凄いんです。これはファンメイドのVRプロジェクトで、デッカードのアパートの部屋を完全再現しようというものです。

こちらはRoad to VRが取りあげたQuentin Lengeleによる動画。

エレベーター、渡り廊下、建築家フランク・ロイド・ライトのエニスハウスのタイル、ウイスキーボトルやグラスの散乱するテーブル、楽譜の前に写真が置かれたピアノ、デッカードのブラスター、Esper写真分析機械、バスルームに、未来の街あかりや飛び交う車を眺めることのできるバルコニー、強力わかもと…。

こうしてみるとただ部屋を再現しているだけなのに、映画で見た印象的なシーンの数々が眼前に蘇ってくるのは感動モノですね。

製作者はCreative Software EngineerのQuentin Lengeleさんひとりだけ。しかし長い年月を掛けて制作しているだけあって作り込み具合はかなりのもの。2014年の時点ですでにこんな完成度でした。

こちらもQuentin Lengeleより。

本作は年内にリリースされる予定で、デッカードの部屋のベランダからウイスキーを飲みながら外の景色を眺めるという夢が叶う日はもうすぐのようです。

ただ、今一番の問題はこれをVRにポートすること。何が問題かというと、Lengeleさんは今では時代遅れとなってしまったOculus Rift DK1(初代開発キット)しか持っておらず、現行世代のVRヘッドセットが使える環境にないのだそう。本人は別に買ってくれ/譲ってくれなどと頼んでいるわけではありませんが、心あるお金持ちが最新VRヘッドセットを譲ってくれたら完成が早まるかもしれませんね。

なお、この『Blade Runner 9732』とは関係なく、映画『ブレードランナー 2049』も映画公開に合わせて公式VRコンテンツをOculusプラットフォーム独占で提供予定となっています。

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image by YouTube
source: Road to VR, YouTube1, 2

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