GoogleがRaspberry PiにAIや機械学習の技術を提供へ。どんなツールを期待する?

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GoogleがRaspberry PiにAIや機械学習の技術を提供へ。どんなツールを期待する? 1

なにができるのかな?

わずか日本円にして数千円で、プログラミングを学びながら、自由にカスタマイズできるシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」が発売されてから、もうまもなく5年が経過します。すでに販売総数は1000万台を突破し、英国製のコンピュータとして、これほどの売れ行きを見せたものはかつてないとまで評されていますね。

そんなRaspberry Pi Blogは、モデルチェンジするごとにハイスペックになってきたのが大きな特徴でもありますが、今年はビッグなコラボレーションとして、Googleからの特別なサポートを受け、さまざまな開発ツールがオープンソースに提供されることがオフィシャルブログで発表されました。Raspberry Piで、Googleの高度なAI(人工知能)技術や機械学習サービスを利用可能になるんだとか!

すでにRaspberry Piの専用サイトには、どんなツールをGoogleに提供してほしいかをリクエストできるアンケートコーナーが開設。顔認識、感情認識、テキスト読み上げ、自然言語処理、情緒分析など、どのような分野で、Raspberry PiとGoogleの提供ツールを組み合わせてみたいかの詳細が尋ねられています。

IoTでのフル活用に加え、ウェアラブル端末、スマートホーム、ロボット工学などなど、アイデア次第でRaspberry Piが驚くような高度な用途に使えるマシンとして進化していくのかもしれませんよね~。

まだ現時点では、なんら正式に発表できることはない。しかしながら、Raspberry Piのコミュニティーへ、オープンソース機械学習ツールなどを提供していく展望は興奮を誘うものであり、今後に期待してもらってけっこうだ。

今回のRaspberry Pi側のリークを受けて、Googleの広報担当者は、このようにコメントしたとされています。具体的にどのような開発ツールが提供され、どんな用途にRaspberry Piが進化していくのか、いまの段階でGoogleは明言を避けたいようですけど、なにか水面下で着々と準備されていることだけは確かなのでしょう。そういえば、以前に「Android for Pi」なるOSの提供が噂されたこともありましたし、Googleが興味を示すRaspberry Piとのコラボレーションで、なにが飛び出してくるのか、とても楽しみな1年となりそうですよ。

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image: Raspberry Pi Blog
source: Raspberry Pi Blog, Wired UK

(湯木進悟)

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