洗わなくていいジューサー「JUISIR」誕生。ってホントに?

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材料は袋に入れてと、なるほどです。

健康のために野菜とか果物を食べなきゃ、と思っていても、皮をむいたり切ったりする手間を考えると、つい手が出なくなってしまいます。あと野菜や果物って、パンとかに比べると食べるのも面倒なんですよね…。ジュースにすれば美味しいし簡単に飲めるんですけど、ジューサーを洗うのがまたひと苦労です。

そこで、洗わなくていいジューサーが誕生しました。その名も「JUISIR」。少なくともプロトタイプはできてるみたいで、現在Kickstarterキャンペーン中です。

でも洗わなくていい調理家電なんて、どうしてできるんでしょうか? それは、野菜や果物をプラスチックの袋に入れて、ジューサー本体には触れさせないからなんです。JUISIRは昔ながらのギュンギュン回るジューサーじゃなくて、最近流行りのコールドプレス方式という圧力でジュースを絞り出すジューサーだから、それが可能なんですね。

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使い方は、材料を入れた袋を本体にセットして、90秒待つだけ。その間に袋に8トンの圧力がかかって、野菜や果物の水分がじっくり絞り出されるってわけです。材料を300〜350グラム入れると、200〜250ミリリットルのジュースができるそうです。

ちなみにこの袋は使い捨て(リサイクル)ですが、それがもったいないと感じる人には、洗って使えるシリコンの袋もあります。ただ、こちらも別売りのコットン製の袋を中にセットして使い、コットンの袋は2〜3回しか使えないとされています。まあ洗わなくていいっていう利便性を重視するなら、何かしら使い捨てになるのはしょうがないのかもしれません。これらの消耗品のコストは1回あたり0.2ドル(約30円)程度にできるとされています。

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またJUISIRは便利なだけじゃなく、栄養面もウリになっています。彼らいわく、コールドプレス方式だと従来の遠心分離方式のように熱が出ないので、野菜や果物の栄養素がより多く摂れるそうです。ただコールドプレス方式では食物繊維が絞りかすとして残ってしまうんですが、それは別の料理に入れて使うか、堆肥にでもしてくださいとのこと。

栄養素たっぷりのジュースが手軽に作れるとなるとお値段が気になりますが、予定の定価は799ドル(約9.2万円)と、やっぱり高級です。ただ今出資すれば449ドル(約5.2万円)と、だいぶお得になります。順調に行けば、商品出荷は今年6月となります。

ただJUISIRはあくまでKickstarterキャンペーンなので、本当にこんな都合の良いものがちゃんとできるのかは不明です。またできたとしても、たとえば消耗品が本当に1回30円程度でできるのかとかもわかりません。

それでもKickstarterでは当初の募集目標金額の3万5107ドル(約400万円)を2時間足らずで突破し、記事執筆時点で460人から合計20万ドル(約2300万円)ほどを集めています。お金がかかってもいいから、最小限の手間で健康的な食生活を実現したいという方、いかがでしょう?

シリコンバレーの目に留まった、話題の高級ジューサーがこれだ!!

image: Kickstarter
source: Kickstarter

(福田ミホ)