シュールすぎる……。映画『ジュラシック・ワールド』ラストシーンのVFX裏側映像

シュールすぎる……。映画『ジュラシック・ワールド』ラストシーンのVFX裏側映像 1

大ピーンチ!

映画『ジュラシック・ワールド』のラストといえば、新参者のインドミナスレックスがルール無用の暴走、それに「俺のパークで何しとんじゃ!」とストップをかけるティラノサウルス、Tレックスの窮地にババーーン!とヒーローのように登場したヴェロキラプトルが、三つ巴の激しいバトルを繰り広げるシリーズ史上最高のファンサービスシーンです。

それらバトルの横でオロオロする人間たち。彼らはグリーンスクリーンをバックに見えない何かを想像しながら演技しているわけですが、その撮影風景は思っていたよりもシュール! 

今回は『ジュラシック・ワールド』の一歩踏み込んだ舞台裏映像をピックアップ。あまりのシュールさにちょっと笑ってしまうかもしれません。

動画はJurassic Worldから。

追い詰められたオーウェン(演:クリス・プラット)たち。ババーンと登場したのは、全身灰色タイツの被り物男! 

シュールすぎる……。映画『ジュラシック・ワールド』ラストシーンのVFX裏側映像 2

ここで笑わない俳優はさすがプロ。ブルーのヘッドベルトを取ろうとしているオーウェンの後ろでボーッと立っているだけに見えるクレア(演:ブライス・ダラス・ハワード)達ですが、完成した映画を見ると、しっかりとヴェロキラプトルに囲まれて完全に動けなくなっている演技をしているのがわかります。

シュールすぎる……。映画『ジュラシック・ワールド』ラストシーンのVFX裏側映像 3

クレアがTレックスを率いて走るシーン、やっぱりハイヒールをチェックしてしまいました。うん、しっかり履いて走ってますね。本当に凄い。靴擦れ防止の裏技があるなら教えて欲しい…。

ちなみに、Jurassic Worldがアップしたもう一つの舞台裏映像を見ると、俳優たちがなんでこんなにも見えない恐竜相手に迫真の演技をできたのかがわかります。

俳優たちはシーンの全てを最終の絵とあまり変わらないプレビズであらかじめ把握。ILMが開発した恐竜シミュレーションアプリなるものをiPadで動かしたりと、見えないものを見せる努力をしています。その場にいるスタッフ全員が同じビジョンを共有しているため、演技も指示もスムース。

シュールすぎる……。映画『ジュラシック・ワールド』ラストシーンのVFX裏側映像 4

また被り物をしたスタントや、攻撃を仕掛けるスタント等のある種のプラクティカル・エフェクトも使用。

俳優は一様に吹っ飛ばされたり引っ張られたりといったワイヤーのアクションに挑戦していますが、中でも特筆すべきなのは、クレアの個人秘書ザラ役のケイティ・マクグラス。ザラの最後はマクグラス本人が宙吊りになって水にジャボジャボされたりと過酷なアクションをこなしました。

最後にJurassic Worldより、完成したラストシーンをどうぞ。

舞台裏を見た後に改めて『ジュラシック・ワールド』を鑑賞したのですが、恐竜と人間の共演に違和感が全く感じられないんですよね。特にラストシーンは何度見ても大興奮。Tレックスとラプトルの一体感がなんともいえません。

もし映画「ジュラシック・パーク」が自然ドキュメンタリーだったら

image: YouTube 1, 2, 3
source: YouTube 1, 2, 3, Wikipedia

中川真知子

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