「被害者の写真の瞳に映る容疑者を特定する」というまるでSFみたいなホントの話

「被害者の写真の瞳に映る容疑者を特定する」というまるでSFみたいなホントの話 1

おお、これは「笑い男事件」の逆…。

いくらテクノロジーが進化しようとも、それを利用するのは人間。捜査員の執念が事件を解決します。昨年、徳島県警の鑑識課が被害者の写真の瞳に映る容疑者の姿を特定し、捜査において重要な証拠となった事件がありました。

毎日新聞によればこの事件では、鑑識課の浪花孝一写真係長が活躍。現場の捜査員からスマートフォンの画像に写った被害者の瞳に「なにか影のようなものが写っている」と報告があり、同係長は解析を開始。はじめは瞳の解析という調査には半信半疑だったそうです。

しかし瞳を拡大し、画像編集ソフトで補正したりと工夫をこらすことでなんと影から人影、そして顔の輪郭や髪型までを特定。今回の証拠につながりました。

目は口ほどに物を言う」なんて言いますが、瞳そのものから多くの情報を得るなんて...。いや、ほんとSF映画で目にするような技術です。それが知らないうちに、現実となるほどに進歩しているんですね。今回の事件、技術の進歩は決して他人事ではないと教えてくれる、なんとも興味深いものでした。

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image: Piotr Krzeslak / Shutterstock, Inc.
source: 毎日新聞

(塚本直樹)

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