唸る重力子放射線射出装置! 劇場アニメ「BLAME!(ブラム)」の新予告編公開

唸る重力子放射線射出装置! 劇場アニメ「BLAME!(ブラム)」の新予告編公開 1

映像化不可能と言われた伝説の作品が、ついに公開間近です!!

2月23日(木)にニコニコ生放送で行なわれた『BLAME!』プロジェクト発表会にて、ついに劇場アニメ『BLAME!(ブラム)』の上映情報が明らかに。生放送に出演した監督陣、声優陣からは劇中にシャキサクが登場するらしい……などの気になる情報も飛び出しつつ、待ちに待った本予告編が公開となりました。

さすがはアニメ版『シドニアの騎士』で弐瓶氏との絆を深めた瀬下監督とポリゴン・ピクチュアズ。劇場公開を「10年以上待ったわよ」な期待を上回る最新映像とキービジュアルとなっています。

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あらすじ:

テクノロジーが暴走した未来。
人類の希望は孤独な旅人に託されたーー

過去の「感染」よって、正常な機能を失い無秩序に、そして無限に増殖する巨大な階層都市。
都市コントロールへのアクセス権を失った人類は、防衛システム「セーフガード」に駆除・抹殺される存在へと成り下がってしまっていた。
都市の片隅でかろうじて生き延びていた「電基漁師」の村人たちも、セーフガードの脅威と慢性的な食糧不足により、絶滅寸前の危機に瀕してしまう。
少女・づるは、村を救おうと食糧を求め旅に出るが、あっという間に「監視塔」に検知され、セーフガードの一群に襲われる。
仲間を殺され、退路を断たれたその時現れたのは、“この世界を正常化する鍵”と言われている「ネット端末遺伝子」を求める探索者・霧亥(キリイ)であった。

やはり、映像に凄味があります。同じく弐瓶作品原作、ポリゴン・ピクチュアズ制作のアニメ『シドニアの騎士』も、原作の細かい魅力を損なわずに倍増させる映像化作品でしたが、『BLAME!(ブラム)』にも同じ愛が注ぎ込まれています。

では、弐瓶作品を知らないと楽しめないかと言うとそんなことはありません。この世界での一般人的ポジションである電基漁師の視点も重点的に描かれているようですし、『BLAME!』はもともと「よくわからないけど圧倒されて面白い」という楽しみ方ができる作品です。

ここでは、本予告編に垣間見た原作の魅力が倍増しているポイントを6つまとめました。これらのディテールに少しでもピンと来た方は、きっと『BLAME!』の劇場アニメも原作も楽しむことができるはずです。

魅力倍増ポイント1
網膜の情報表示が更にカッコ良い

アニメ『シドニアの騎士』のコックピットのインターフェース表示も素晴らしかったですが、『BLAME!』の混沌とした網膜表示(0:16頃)も見事に映像化されているようです。特に主人公の霧亥は、極端に無口なぶん網膜表示で語るところがあるので、アニメでも霧亥の網膜から目が離せません。

魅力倍増ポイント2
重力子放射線射出装置の反動が更に強力

なんでも消しとばす銃、重力子放射線射出装置は『BLAME!』のキーアイテムですが、その反動の強力さが一瞬の映像(0:25頃)から伝わって来ます。こんなに腕が跳ね上がる銃、見たことありません。そして肩がこんな状態にねじれても動じない主人公・霧亥のクールぶりにも磨きがかかっているようで、喋り方は想像以上に無愛想です。劇場アニメ版霧亥の、感情が発露する瞬間が見逃せません。(あるのかな?)

魅力倍増ポイント3
建設者が更に巨大

『BLAME!』の舞台は「無限に増殖する巨大な階層都市」。見渡す限りの広大な人工空間も魅力ですが、これらの構造物を修繕、増築しているロボット達を見かけるのも旅の楽しみの一つです。予告編に登場するのは特別大型の一体(0:38頃)ですが、動きの重量感や土埃による奥行きの空気感も加わって、より巨大な迫力を感じます。何千年もの経年によるであろう表面の傷やへこみを、大スクリーンで見るのが待ちきれません。

魅力倍増ポイント4
駆除系が更に気持ち悪い

予告編の0:23頃に出てくるマネキンのような量産型の敵を駆除系と呼ぶわけですが、これは気持ち悪いですね〜。常人は反応すらできないスピードで襲いかかってくる強敵ですが、想像していた以上に機敏に這い寄ってくるのがたまらなくイヤで、最高です。

魅力倍増ポイント5
あの敵が更に素敵に!

まだ公開されている情報が少ない敵「統治局」ですが、本予告編では少しずつその姿(0:43頃)を見せてくれています。目や、左手や、後ろ姿を確認できますが……早く全身を見たい! ヒロインのシボと合わせて、二大機械化女子の活躍にも注目です。

魅力倍増ポイント6
おやっさんは突然イケメン

原作漫画では親しみのある風貌だった電基漁師の頭領おやっさんが、アニメ版ではかなりの男前になっています。声の担当はジェイソン・ステイサムの吹き替えでおなじみ山路和弘さんということで、格好良さは倍増どころか50倍くらいになっていそうです。

しかし違和感を感じないのが、『シドニアの騎士』を経てのポリゴン・ピクチュアズへの厚い信頼感なのでしょうか。デザインやストーリーを弐瓶勉氏総監修のもとリニューアルさせたことも、昔からのファンや初めての観客が一緒になって作品にワクワクできる鍵となっているようです。

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本予告の公開でますます期待が高まっている劇場アニメ『BLAME!(ブラム)』は2017年5月20日(土)より2週間限定で全国公開予定です。オリジナル大判ステッカー特典付きの前売り券第1弾は、2月25日(土)より公開劇場にて購入することができます。

更に、弐瓶勉氏待望の新作『人形の国 APOSIMZ』は同じく2月25日(土)発売の月刊「少年シリウス」にて連載スタートです!!

SF漫画「BLAME!」にハマる可能性を秘めた人10タイプ

(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
(C)Tsutomu Nihei, KODANSHA/BLAME! Production Committee

image: YouTube
source: YouTube, 「BLAME!(ブラム)」, 月刊「少年シリウス」, Twitter

勝山ケイ素

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