PlayStation VR『DRIVECLUB VR』を非ゲーマーの車好きに遊んでもらった:「永遠に楽しめる」

Sponsored by PlayStation VR (screenshot via 『DRIVECLUB VR』)

人生つまんないことばっかり。ああ車に乗りたい。アクセルベタ踏み時速200kmで誰もいない道をブッ飛ばしたい。

そんなことを夜中にふと思うことがありますよね。かと言って、オートマ4人乗りファミリーカーを駆り出して首都高に行くのも、テレビ画面に向かってひたすらレーシングゲームのタイムアタックを繰り返すのも、ちょっと違うわけです。首都高ではブッ飛ばすわけにはいかないし、ゲームを普段やらないせいかレースゲーはうまく車を動かせないし、そもそもふと視線をテレビ画面から外せばそこは散らかった私の部屋なわけです。

そうではない。私は!ちゃんと車に乗って!壮大な景色の中を!ブッ飛ばしたい!のです。そこで思いつきました。VRゲーム、いいんじゃないか?と。

VRといえば、ヘッドマウントディスプレイの見せてくれる360°映像によって、まさにそこにいるかのような体験ができるのが特徴です。他人の視線や外界のいざこざを遮断して、その世界に没入できます。

2016年10月、PlayStation VR(PS VR)がギズモード・ジャパン編集部に届いたときにも、私自身VRの臨場感に夢中になり、「非ゲーマーなのにむっちゃVRゲーム楽しい」と感じました。特に楽しかったゲームタイトルが、『DRIVECLUB VR』です。

DRIVECLUB VR』は、サーキットで他の車と競う「レース」や、世界中の風景を楽しみながらまったりドライブする「クルーズ」、やりこみ系の「タイムアタック」「ドリフト」など、さまざまなドライブスタイルが選べるVRレーシングゲーム。

これはゲーマーじゃなくても、車好きならかなり楽しめるんじゃないか?

そこでゲームはあまりやらないけど車好きな人の代表として、東京都内の某T大学自動車部員たちに『DRIVECLUB VR』をやってみてもらうことに。3人とも普段は実車でレースや整備をしています。VRゲームは初めてだそうですよ。

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左から大塚くん(愛車はマツダ・RX-7 FD3S型、ゲームは時々やる)、生形くん(愛車は日産・スカイラインGT-R R33型、ゲームはほとんどやらない)、中西くん(愛車は日産・スカイラインGT-R R32型、ゲームはわりとやる)

ドライブ…の前に車を見る

video via 『DRIVECLUB VR』

まずはPS VRをかぶって、「クルーズ」から。と思ったら、この車オタクたち、シートに座ってもなかなか出走しません。

「インパネかっこいい…」に始まり、「振り返ったら後部座席が見える!」「アクセル踏んでる!」(現実のペダルコントローラーと連動してVR映像のアクセルが動く)など、VR内装をあちこち触ってそのリアルさに感動(現実では、宙を掻いているだけなんですけど)。

また、実際に座っているのは普通の室内イスなのに「バケットシートに座ってる感じがする」とか、「ハンドルと自分の距離が調整できるのが運転しやすくていいですね」「でもさっきから現実のハンドルコントローラーと自分の距離は変わってないよ?」「…あれ?」と、見事にVRに騙されまくっていました。

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現実では乗るチャンスのない高級車やスーパーカーをじっくり観察できます。内装は「ステアリングの内側の刺繍糸の色」にまでこだわって再現されていました。「もうこれ昔メルセデス乗ってたって人に言える…」

やっとドライブスタート

あ、いつもYouTubeで聞いてるAMGの音がする!」と生形くん。

3Dサウンドも『DRIVECLUB VR』の臨場感を生んでいる秘密のひとつです。ちなみにオープンカーに乗ると、ちゃんとエンジン音の聴こえ方が変わりますよ。

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この「クルーズ」では、ドライブ中に路肩に車を停め、車外に出て景色を楽しめます。コースは、VR版から新しく追加されたカナダ、チリ、インド、日本、ノルウェーなど、異国感あふれる市街地や美しい大自然をVR映像で体感できるんです! けど…。

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車の外に出て第一声は、「俺の車カッケー!」。

(出発前にも見たじゃん!)

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「ボディへの写り込みがリアル」「18インチか…」「やっぱ俺の車かっこいいな」。全員、地面スレスレまで頭を下げて車体の下を覗き込んでいました(景色も少し見ていました)

いわく、いつも実車でドライブしているときに停まるような、いわゆる「撮影ポイント」でついつい停めたくなってしまうとのこと。ちなみに撮影とは、最高のロケーションを背景に自分の車を一番いいアングルから撮ることを指していますよ。ご安心ください、ゲーム内でもスクリーンショットが可能です。

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VRノルウェーで撮影した一枚 (screenshot via 『DRIVECLUB VR』)

その後も、走行中にブレーキを踏んで思わず身体が前につんのめったり、手を伸ばして「あっ…エアコンつけようとした」と本気でVRに騙されている場面が。完全にマイカー気分ですね。

PS VRを外したときには「部屋だ…」とやや絶望を含んだ声で呟いていました。

レースとドリフトがドキドキする!

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次はよりゲームっぽい遊び方ということで、サーキットでの「レース」峠道での「ドリフト」をそれぞれやってもらいました。

レーシングゲームは頻繁にはやらないという大塚くんにサーキットの感想を訊くと、従来のゲームに比べて「操作しやすかった」とのこと。「コーナーまでの距離や走っている速度がVRだと直感的で、臨場感があった」そうです。たしかにコクピット視点でプレイすれば、タコメーターは現実と同じ位置で同じように動くし、インフォメーションはカーナビの位置に出ます。より実車での体験に近づく仕掛けかもしれません。

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また迫ってくる後続車がミラーやウィンドウから見えたり、前の車に張り付いたときの排気音が聞こえたりすることで、他のレーサーと競っているドキドキ感が倍増したんだとか。3人の中ではいちばんゲームをやるという中西くんは、「コーナーでは、映像につられて体が動いた」と驚いていました。「アンダー(ステア)出てるのがちゃんとわかる」そうです。

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ケータハムR500で延々とドリフト。軽いので挙動も変わっています。めずらしい車で遊べるのもいいところ

峠での「ドリフト」では、もうひとつVRゲームならではの良さを発見できました。

それは車体の向きに関わらず、頭を動かすことで横ウィンドウから進行方向やコーナーの先を確認できるということ。現実でドリフトするときにはよくやる動作ですけど、たしかに360°が見渡せるVRだからこそできるゲームプレイです。

筆者の「スプリント」モードプレイ動画。走行中に横のウィンドウからコースを確認できる(video via 『DRIVECLUB VR』)

加えて、臨場感のなせる技か「Gがかかるのを感じる」と3人とも口をそろえていました。「なんでだろう」「でもGを感じちゃうんだよな」「感じちゃ仕方ないよな」。3人ともこのドリフトに特にハマったようで、いちばん長くやり込んでいましたよ。

「家にあったらヤバい」

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screenshot via 『DRIVECLUB VR』

ひと通り遊び終わった3人に感想を訊いてみると、「どれだけ攻めてもタイヤが減らないし車も壊れない。速度も周囲の環境も気にしなくていいからずっと走り込める」「家にあったら一晩中走って、PS VRとったら外が明るくなってそう」と独自の興奮ポイントを語ってくれました。

ゲームをほとんどやらない人でも直感的なVRゲーム操作にすぐに慣れ、楽しめたそうです。特に盛り上がっていた車鑑賞については、「駐車場で変わった車があると覗き込みたくなるタイプの人は永遠に楽しめる」とプッシュしていました。

DRIVECLUB VR』には全88車種が収録されていて、42のロケーションを走れます。ソフトは、ダウンロード版/パッケージ版どちらも5,292円 (税込)で、ダウンロード版はPlayStation Storeから、パッケージ版はソニーストアやその他の家電量販店等で購入可能です。

ノルウェーの大自然を、真っ赤なロータス速度無制限ドライブ。しかも「高級車擦ったらやばいな」とか「次のガソスタどこだろ」とかヒヤヒヤしなくていい。心ゆくまで純粋にドライブだけを堪能できる…。夢か? 夢でもそんなの見られたことないですよ。

夢を超えるVRゲーム。まだまだ人生捨てたもんじゃありませんね。

photo: ギズモード・ジャパン編集部
source: PlayStation VR, 『DRIVECLUB VR』

(斎藤真琴)