PCをブッ壊す偽USB Type-Cケーブル、自宅で簡単にチェック可能に

PCをブッ壊す偽USB Type-Cケーブル、自宅で簡単にチェック可能に

備えあれば憂いなし…。

高速給電が可能になり、上下関係なく挿せるようになったUSB Type-Cポート。最近では新型MacBook Proがすべてこのポートになったのが記憶に新しいですが、今後もどんどん新製品に採用されていくことでしょう。同時に、サードパーティー製のアクセサリーケーブルも続々と発売されていますけど、なかには安いだけでなく粗悪な仕様で、最悪のケースは接続した製品をブッ壊してしまうアクシデントが多々報告されているんです。

せっかくの大切なガジェットを、周辺機器につぎ込むお金をケチったばかりに破壊されてはたまりません。だから、やっぱり高くても純正メーカーのUSB Type-Cケーブルだけを使ってね~。そういわれてしまうと、元も子もないのかもしれませんが、たとえ怪しい製品でも自宅で手軽にチェックできるようになりました。Satechi(サテチ)から「Type-C Power Meter」の登場です。

Type-C Power Meter

Type-C Power Meterは、USB Type-Cポートと接続ケーブルの間に介在させ、いま何V(ボルト)および何A(アンペア)で給電されているのかを、リアルタイムにチェックできるようになっています。

4V~20V、最大65Wまでの給電状況のモニタリングに対応しており、USB Type-Cが誇る5V/3Aで15Wの急速充電が本当に実施されているかを、瞬時に判定できますね。これで、USB Type-Cケーブルといいながら、実際には古い規格で給電不足の偽物や、危険な過給電でポートを破壊しそうな粗悪品を容易に見分けられるようになるでしょう。

なお、コンパクトで暗闇でも見やすい表示のType-C Power Meterですけど、残念なことに異常な高電圧から保護するサージプロテクターは内蔵されていません。ヤバいと思ったら、自分で速攻でケーブルを抜くしか、現在は対処方法がないということですね。

とはいえ、29.99ドル(約3,400円)で買える安心と思えば、たとえ純正ケーブルを使っているユーザーでも、万が一のために常時装備しておくのに越したことはないでしょう。不安定な給電状況を感知した時点で、せめて警告音くらいは鳴らしてくれる仕様へバージョンアップを期待したいものですけど。

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image: Satechi
source: Satechi

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文
(湯木進悟)