超進化。スマホで1,000fpsのスーパースロー撮影可能なカメラセンサー、ソニーが開発

超進化。スマホで毎秒1,000フレームのスーパースロー撮影可能なカメラセンサー、ソニーが開発

1,000fpsって!

ますます進化するスマートフォンの写真/動画撮影機能。画質がいいのは当たり前、最近は4Kビデオを撮影したり、デュアルカメラで擬似ズームを実現したりと、とどまることを知りません。そしてソニーはその進化をさらに加速させるべく、毎秒最大1,000フレーム(1,000fps)のスーパースローモーション動画の撮影が可能なCMOSイメージセンサーを発表したのです。

動画はSonyが公開したもの。

この最大1,000fpsのスーパースローモーション動画の威力は、ぜひ上の動画で体験していただきたい! 普段のなにげない光景も1,000fpsから15fpsにまでスピードを落とすと、まさに一変。こんな表現、映画でよく見ますよね。それが、スマートフォン向けのセンサーで撮影可能になるんです。

ソニー 1,000フレームセンサー 1

この技術を実現したのは、業界初となるDRAMを搭載した3層構造の積層型CMOSイメージセンサー。また、センサーから読み取ったアナログ信号をデジタル信号に変換する回路も倍増させました。アナログ信号の処理を高速化し、処理されたデジタル信号を一旦DRAMを保存しておくという流れ。これにより、フルHD解像度(1920×1080ドット)での、最大1,000fpsの撮影が可能になりました。これ、普通にCMや業務用放送のワンシーンにつかえるスペックですよね。

ソニー 1,000フレームセンサー 2

さらに1930万画素サイズの静止画1枚を120分の1秒で読み出すスペックを活かすと、上のような歪み(フォーカルプレーン歪み)のない画像の撮影が可能です。これはメカニカルシャッターのないスマホ向けカメラに特に有効。ああ、またスマートフォンのカメラ性能が一眼カメラに近づいてしまう…。

残念ながら、今回のイメージセンサーがいつ頃出荷されるのかなどは発表されてません。ですが、将来のXperiaやiPhoneなどのカメラ性能が、このようなセンサーによってドーンと向上することを楽しみにしたいですね。

えっ? ソニーの新Xperia、5モデルを2月末に一斉披露か
将来、PlayStationはPS VRの周辺機器になる? 衝撃予言が登場

image: Sony - YouTube

source: ソニー, Sony - YouTube

(塚本直樹)

あわせて読みたい

    powered by CXENSE